おはようございます


今朝も晴れていますが寒いです…


今日で10月も終わりです…


ベイスターズの2軍投手コーチにオリックスの入来祐作氏が決定しました。


球団スタッフとして2014年までいましたので9年ぶりの復帰となります。


 

さて、昨日は沢村賞の選考が行われ…

今季パ・リーグで3年連続投手4冠を獲得したオリックスの山本由伸投手が選ばれました。

 

選出3度は1996年の斎藤雅樹氏以来、5人目。

 

3年連続は1956~1958年の金田正一氏以来、65年ぶり2人目の快挙となった。

 

やはり3年連続で投手4冠(勝利数・勝率・防御率・奪三振)はもちろんですが…

 

WBCにおける活躍も考慮もあったと思います。



沢村賞は毎年、12球団で1名しか選ばれません…

 

選考は、ともに16勝を挙げた横浜の東克樹投手との一騎打ちでしたが…

山本が勝利数、奪三振数、防御率、勝率の4項目をクリアしたのに対し…

 

東は奪三振数が届かず、クリアは3項目。一方で負け数は山本の6敗より少ない3敗でした。

 

選考委員は堀内恒夫氏、平松政治氏、山田久志氏、工藤公康氏の4人

数字上は山本由伸だと思いましたが…


それでも、選考委員の方が東の事について言及してくれたのは非常に嬉しいし良かったと思います…



更に、堀内恒夫選考委員長から横浜のトレバー・バウアー投手にも言及していました…

「目からうろこが落ちるとはこのこと。100球(で交代)はアメリカで160数試合を中4日で投げるにはいいシステム。日本はただそれをやみくもに持ってきて、1週間空けて100球。これじゃあ勝てる投手も勝てない。僕はもろ手を挙げて賛成してますよ、バウアーの投げる姿勢に。そういうものをやらないと、20勝投手なんて出てこない。ましてや200勝投手なんてもう夢。たくさん勝つにはたくさん投げないと。見習ってほしい」

 

バウアーの事を絶賛していました…

 

バウアーがシーズン中に沢村賞をとりたいと話していたことについても堀内氏は

 

「大変うれしい。日本のプロ野球の中でナンバーワンを決める賞なので、外国人、日本人は全く関係ない」とおっしゃっていました…

 

また、山田久志委員がこんなことを言っていましたが…

 

「中6日、100球前後、6回・7回で終了というこのシステムを、どこかで変えていく指導者、監督、コーチが出現してくれることをずっと期待している。まだ投げられると思う時でもシステムにはめて代えてしまう。だから後半の野球が少しつまらない。それをよしとしてしまうプロ野球になっている。それを覆すチームが出てきてほしい」

 

やはり今季試合を見てバウアーって投げてて夢があると思いますし…

 

逆にバウアーしかできないと思う部分もあったりします…

 

怪我や故障のリスクもあって、人によっては10日開けなければならない先発投手もいますし…

 

これが正解だということは無いと思います…

 

それでも日本人の投手で先発は中5日で120球前後は投げて欲しいかなと個人的には思いますけどね…

 

 

今日の予告先発(日本シリーズ)

阪神 伊藤将司

オリックス 東晃平