新興宗教信者のほどんどは子供に同じ宗教の信者にしようと思っています。

私の親が嵌っている道徳会館も例外ではないです。

 

私が調べた限り新興宗教のほどんどが家族(特に親子関係)の大切さを説き、それを良いこととして信者に教えます。

伝統仏教のように家族を含めた世俗から隔判断力が行に身を投じるというような新興宗教はかなり少数派になります。

昔は特に親子関係を重視していなかった宗教も近年になり親子関係の重要さを取り入れています。

信じる宗教が「親子間を良くしろ」と言うのでじゃあ我が子も・・・という感じで我が子の物心がつく前に宗教に参加させるのが多いです。

 

 

新興宗教は何故こんなにも親子関係の重要性を説くのか?

 

新興宗教であれ会社であれ学校であれコミュニティに参加する人間が居なくなれば消滅となります。

下記リンクにあるように多くの新興宗教は存続の危機が迫っています。

日本最大の創価学会も例外ではありません。

 

 

現代はネットやSNSの発達で新興宗教は最悪のイメージを持たれており、勧誘活動をしても加入してくれる人はかなり限られます。

かつては身寄りの無い老人、孤独に苦しむ人達などは信者となってもらえましたが、現在では信者として獲得するのが厳しいです。

老人を勧誘して信者となっても将来性は改善しないし、孤独に苦しむ人もSNSや掲示板で孤独を紛らわせることが可能となっています。

信者が増えない時代に例外的に信者になってくれるのは「信者の子供」です。

物心がつく前から教義に基づく「宗教の英才教育」を施し、宗教エリートに育てることは新興宗教の超重要事項となっています。