「双海食品センター」の店頭を作ります。なお、店頭の写真はご店主様にお断りすることなく撮影してしまいました。ご店主様、どうかお許しください。(かといって、いきなり「模型を作るから写真を撮らせて下さい」と言ったら、間違いなく怪しまれますよねえ…。)

 

こちらは2023年12月の撮影で、ご覧のとおり、おいしそうな柿とみかんが並んでいます。これらのアクセサリーをチマチマ作るのも楽しそうですが、とりあえず今回は本体建物に付随したものだけ作ります。

 

柱を作っています。

 

加工した店の正面写真をスチレンボードに貼り付けます。

 

3㎜のプラ角棒をベージュ色に塗って柱にします。

 

貼り付けました。

 

本体に取り付けましたが、このリーチインショーケース(飲料の冷蔵庫)の写真は反射がひどくて使えません。

 

ポパイに宿泊した翌朝、こちらの写真が撮れました。品出し前なので、前を遮るものもありません。

 

ホシザキのリーチイン冷蔵ショーケースなので、中古機器のサイトからサイズを割り出して設計しました。

 

切り出して、スチレンボードと厚紙を芯にします。

 

角をクレヨンでレタッチします。

 

本体に貼り付けました。

 

こちらの写真にはアイスクリームの冷凍ショーケースが写っています。隣にティッシュペーパー、トイレットペーパー、チリ紙が積んであります。

 

アイスクリームのケースは、ネットで拾ったこちらのものに似ています。デュアル型冷凍ショーケースと呼ぶようです。「えっ、パナソニック?」と思うでしょうが、もともとはこの分野を得意としていた三洋電機のものだったのかもしれません。

 

実物図面を参考に模型用設計図をつくって印刷しました。もうすこし細かい印刷ができるとよいのですが…。

 

2㎜と1㎜の厚紙を切り出しました。

 

木工ボンドで貼り合わせて、側面に白のサーフェーサーを塗ります。

 

印刷を貼り付けてレタッチしましたが、微妙な出来です…。

 

こちらはディッシュとトイレットペーパーとチリ紙です。実物と同じように1個ずつ作ることも考えたのですが、完成後はほぼ見えなくなる部分なので、やめました。前作のように製作期間が4年以上かかるのも困りますし。

 

3つのユニットができました。

 

本体に貼り付けました。

 

こうして写真に撮ると、それっぽく見えますが、人間の眼は優れているので、実物はすぐに張りぼてとわかります。将来段ボール等の小物をいろいろ置いたら、ある程度ごまかせるかもしれません。

 

こちらのディーティルアップは将来の作業としますが、大きなものだけ作ってしまいましょう。

 

物置を作っています。

 

塩ビの波板で囲まれた棚を作っています。

 

本体に貼り付けました。

 

ここで一応、完成ということにします。

 

実物では外から店内の様子が見えるので、お店の中が真っ暗、というのはイマイチです。簡単な内装を作って、LEDを仕込んだほうがよいかもしれません。

 

まだディーディルをつけるので、3つは分割したままにしています。