「上灘雀荘」のアップグレードモデルを作ります。

 

前回のパイロットモデルに微修正をほどこした図面を印刷しました。壁が2重になるので、2枚ずつあります。

 

切り出した外壁の断面に、クリーム色を塗ります。フラットホワイトにごく少量のフレッシュを混ぜました。鉄道模型をやっていると、クリーム色はけっこう使用頻度が高いのに、タミヤカラーにはない色なので困ります。

 

内壁を貼り合わせます。スリーエムのスプレーのりを使います。高価ですが、早くて綺麗なので、一度使ってしまうと、以前の木工ボンドには戻れません。

 

こちらも外壁と内壁を貼り合わせます。

 

壁ができました。本当は横1枚にしたかったのですが、幅が広すぎてA4に入らなかったのです。

 

前回パイロットモデル用につくった屋根を使います。エッジの部分にサーフェーサーを塗りました。

 

サンドペーパーをかけました。黄色いスティックやすりは30年前に米国で買ったNWSL社のスグレモノですが、もはや交換用のベルトが手元にありません。

 

コピー用紙に印刷した屋上用のパターンをカットしました。グーグルアースの3Dで、どこかのビルの屋上の画像を拝借したものです。実写でなく3Dを使うのがコツです。

 

貼りました。

 

屋根を本体に貼りました。

 

反対側からみたところです。

 

1階の張り出し部分をつくります。カットした部材の断面をプラカラーでレタッチしました。

 

内部にスタイロフォームと厚紙をむっちり詰めて組み立てました。

 

本体に接着しました。

 

2階の張り出し部分です。

 

貼り付けました。それにしてもどうしてこういう構造になっているのでしょうね?

 

別の張り出し部分を組みました。

 

貼り付けました。

 

反対側にも貼り付けました。どういう機能を果たす張り出しなのでしょうね。

 

次回に続きます。