前回の続きです。こちらのお宅の屋根を作ります。
標準工法になっている2層構造にします。まず上層部分のテンプレートをダイソーの工作用紙に木工ボンドで仮止めします。
カットしました。
下層部分です。
カットしました。上下の1㎜幅の部分が雨どいになります。
上下の部品です。
下層部分に屋根裏と雨どいのパターンを貼ります。
上層部分に瓦のパターンを貼ります。
下層部分を本体に貼り付けました。
上層部分を貼りました。雨どいが0.5㎜だけみえる設計です。前回のプロジェクトで、塗装なしにストラクチャーを作ろうとした結果できた工法です。
駅前部分の屋根をつけます。ここも2層構造です。
海側(国道側)からみたところです。雨どいの下に、さらにごげ茶の部分が見えます。
3層構造にしました。最下層はダイソーの0.5㎜厚紙です。
最下層の切り口にごげ茶色を塗っておきます。
木工ボンドで貼り付けています。
右半分の大屋根です。何度か現物合わせで調整しています。
下層部分です。雨どいのグレーを貼ったり、切り口をこげ茶色に塗ったりしています。
貼り付けました。
上層部分です。
貼り付けました。
寄棟部分は設計時にテンプレートを作ったのですが、うまくフィットしないので、大き目に切ったものを現物合わせで少しずつカットしました。
旧国道側の軒先のトタン屋根です。本来はプラノイタなど、スジが立体のものを使うべきでしょうが、写真でけっこうそれらしく見えるので、手を抜いてしまいました。
海側の出窓です。すっきり仕上げたいところですが、ガサツな工作のせいで、木工ボンドがついてしまいました。一度ついてしまうと、うまくとれません。
取り付けました。
最後に残った海側1階の屋根です。ここも3層構造です。
屋根ができました。
次回は棟(むね)や鬼瓦を取り付けます。