こちらは2022年12月の撮影です。ご覧のとおり、上灘駅には引込線が1本あります。線路の脇には広場があって、古い写真だと緑色の屋根の建物がちらりと見えるのですが、どういうものだったのかわかりません。

 

こちらは2023年12月の撮影です。いつもは保線用トロッコしかいないのに、このときは大型の保線車両が留置されていてびっくりしました。マルチプルタイタンパー(Multiple Tie Tamper)というマシンだそうです。

 

引込線は直線なので、道床はダイソーの2㎜厚カラーボードを20㎜幅に切るだけです。センターに線をいれてあります。

 

肩を45度に落とします。定規が使えるので簡単です。

 

…のはずが、ガタガタです。なさけないことこの上ないです。

 

テンプレートの上から穴をあけて、ボールペンでケガキました。

 

木工ボンドで貼り付けました。ところで、本線と引込線の高さは同じでよいのでしょうか。実は駅周辺はけっこうな高低差があって、設計が実に難しいのですが、引込線は「もういいや」とばかり、同じ高さにしてしまいました。あとで地形の処理に困るかもしれません。

 

こちらは2018年9月の撮影です。

 

このときはご覧の通り門がバーンと開いていたし、駅舎のホーム側からも自由に出入りできたのですが、JR四国様、もし立入禁止の場所だったら、まことに申し訳ありません。

 

で、上の写真を拡大すると、鉄板が乗せられた構造物があります。これは何でしょうね? 何かを下ろすためのピット?

 

この構造物の基礎を作ります。といっても、3.3㎜のスチレンボードをカットするだけですが。

 

サーフェイサーをこってりと塗って、この後ボカシ筆で叩きます。

 

ブラック→ブラウンの順にウォッシングして出来上がりです。絵の才能は全く必要ないので、小学校低学年でも同じものが作れます。あ、けど、少年達に有機塗料はよくないかもしれないですね。