引き続き地面の工作を続けます。エキサイティングでもエンターテインメントでもない内容をお許しください。今回は「モダンな家」と「茶色い家」の土台部分をつくります。プロトタイプはこちら。

 

「モダンな家」のコンクリート土台は厚さ3㎜としました。実物に巻き尺をあてるわけにいかないので、だいたいの目分量で決めますが、こういったサイズ決定にはいつも悩まされます。なお、ダイソーのカラーボードは3㎜厚のものがなく、拾ってきたスチレンボードも4㎜厚と5㎜厚なので、かなり前に買った模型用スチレンボードを使いました。たしかタミヤのやつで、ダイソーの10倍のお値段です。コピー用紙に印刷したコンクリート模様を木工ボンドで貼り付けます。

 

カッターで切り出しました。

 

側面にもコンクリート模様を貼ります。

 

切り出した材料です。土台の高さは25㎜なので、左から順にいうと、①3㎜のスチレンボード、②2㎜のカラーボード(手前)と5㎜のスチレンボード(奥)、③④10㎜のカラーボード2枚です。

 

木工ボンドで貼り合わせます。ダイソーの2㎜のカラーボードは5色入りなので、こんな鮮やかな色になってしまいます。白だけのセットがあればいいのですが、1枚あたり20円なので文句は言えません。

 

茶色い家の地面を貼りました。

 

モダンな家の土台の側壁です。苦労して展開図を書きました。

 

悲しいかな、当然ながらぴったりとはあわないので、現物あわせで調整します。

 

モダンな家のコンクリート土台を接着します。

 

木工ボンドをこってり塗って、コピー用紙に印刷した地形を貼り付けます。紙がしなっとなって、曲面にもフィットします。一部は紙粘土みたいな感じになって、あまりしつこく触っていると破れてしまいますが、そのときは上から別の紙をパッチとして貼ります。

 

できました。よく見えませんが、右端部分には石垣パターンを貼ってあります。

 

ベースに固着しました。

 

右奥が今回完成した部分です。少し工程が進むたびに、必要もないのに建物を並べて見入ってしまうので、なかなか作業が進みません。