以前から読んで下さっている方ならご存知のとおり、プロジェクトSHIMONADAでは、サラリーマンなら誰もが使っているパワーポイントで図面やパターンを作成しています。この手法の良いところは、2回目には同じものが、たぶん10分の1以下の時間でできてしまうことですが、そのためには作り方をしっかり覚えておく必要があります。ただし、小生の急速に石灰化しつつあるお脳では、全てを覚えておくことはとても無理。そこで、このブログには、ステップバイステップの、かなり詳細な制作手順を残しています。取るに足らない工程の紹介もありますが、どうかご一緒に軽工作を楽しむべく、寛大な気持ちでおつきあい下さい。

 

さて、前回に続いて、ベースの製作です。地面の図を貼り付けた5㎜厚のスチレンボードを、旧国道の手前、旧国道、旧国道の奥、にカッターで3分割します。

 

一番手前のボードに、川の排水口用の切り込みを入れます。スチレンボードは偉大で、定規とカッターでさくさくっと作業ができてしまいます。この排水口については、いずれ改めてご紹介します。 

 

木工ボンドで貼り付けます。速乾性でない木工ボンドの大容量のものを買ってきました。幅広のノズルがついていて、大面積への塗布が楽です。

 

 

以前古本屋で買った、ぶ厚い美術書を一晩のっけて、ばっちり固着しました。

 

「なんだ、これだけかいっ」というお声がきこえそうなのですが、今回はここまで。次回はいよいよ線路を敷設します。