爽やかな青空が広がる日曜日です。よい季節になりましたねえ。そんな中、部屋にこもって進めているプロジェクトSHIMONADAですが、ストラクチャーの標準工法が定まってきたので、工作が加速してきました。つまり、ウンウン考えている時間より、手を動かしている時間が増えてきた、ということです。
今回は、駅を出てすぐ右手にある2軒のお宅のうち「オレンジの家」をつくります。1階部分がコンクリート造り、2階部分が木造になっているこのお宅、玄関がないので、左隣の建物と中でつながっているのだと思います。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190727/16/kiyomori0928/0e/0e/j/o2000149914513897656.jpg?caw=800)
いつものようにコピー用紙で試作品をつくりますが、ふにゃふにゃで扱いにくいので、裏に0.4㎜厚の工作用紙を貼り付けてから、切り出してみました。ただし、結果としては失敗で、紙の厚さを考えた設計になっていないので、組み立ててもきれいな直方体になりません。あちこちにひずみができてしまいました。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190727/16/kiyomori0928/a0/f3/j/o2000150014513897661.jpg?caw=800)
どっちみち試作品なので、かまわず進めます。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190727/16/kiyomori0928/cf/eb/j/o2000150014513897665.jpg?caw=800)
標準工法で、屋根を組み立てています。瓦パターンは以前作ったものですが、若干明度を落として変化をつけました。この作業が5秒でできるのがデジタルの強みです。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190727/16/kiyomori0928/a4/fe/j/o2000150014513897670.jpg?caw=800)
こちらも標準工法で、屋根の棟を組み立てています。木工ボンドはつまようじを使って塗ると、具合がよいです。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190727/16/kiyomori0928/cc/3b/j/o2000150014513897678.jpg?caw=800)
できましたが、なんだかガッタガッタです。角の折れ目はクレヨンでタッチアップしましたが、さすがにこの大きさの折り目はありえないですねえ。続けて本番モデルをつくるのはしんどいので、ひとまずこれで完成、ということにしておきましょう。あと、2階の手摺は、最終的にはエッチングパーツを使うことになるのでしょうが、何とか小学生がつくれるお手軽な技法を開拓したいものです。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190727/16/kiyomori0928/53/cb/j/o2000150014513897685.jpg?caw=800)
なお、この界隈には長府製作所のボイラを導入しているお宅が多くて、これが下灘の模型にはなくてはならないアクセサリー(?)なのですが、小生が体得してきたストラクチャーづくりの技法とは全く異なるスキルを要求されるアクセサリーなので、頭を抱えてしまっています。真鍮工作の名人である諸兄がつくったら、いいのができそうですね。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190727/16/kiyomori0928/f3/b7/j/o2000150014513897692.jpg?caw=800)
勢いが乗って来たので、続けて、左隣のお宅もつくってしまいましょう。