ようやくパイロットレイアウトの全貌がみえるところまで行き着いたので、次はNスケールのストラクチャーの詳細設計に戻らなければならないのですが、なんだか燃え尽きてしまって、次のステップに取り組む気力が湧きません。そこで、日曜午前の軽い工作として、1/450の列車をペーパーでつくったらどうなるか、試してみました。
 
ベースはJR西日本が無料で公開しているペーパークラフトのページにあるキハ126です。このアジのひらきのような展開図に、ネットから拾わせていただいた実物の正面写真と側面写真を貼り付けます。著作権者様、私的利用に留めますので、どうかご了承下さい。ただし、屋上だけは気動車を真上から撮った写真がみつからなかったので、以前天賞堂の4階にて2台1,600円で買った、トミーテックのキハ54の写真を使いました。
 
PC上で作業すること約2時間、コピー用紙に印刷したものを、さくっと組み立てました。後ろにみえるのがトミーテックのNゲージモデルです。
 
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もうちょっといい紙にファインモードで印刷して、しっかり内部を補強して、下まわりを別パーツで狭目にして、あと屋上機器に厚みをつけてやったら、けっこうみれるものになるかもしれません。ところで、コピー用紙だけで組んだストラクチャーは、さすがにアップに堪えないのですが、恥を忍んでキハ54のいる風景をおみせしましょう。ホームの高さがずいぶん高く見えますが、これは線路の道床やレールをつけると、ちょうどいい高さになるはずです。どうやってつくるか、まだ決めていませんが。

 

 
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しかし、今日のこのお気楽工作を「鉄道模型を作る」といっていいのですかねえ。ただし、限りなくお安く遊べるのは確かです。いっそのこと、このスケールで松山運転所とそこにいる車両を全部、作ったりして。(つくりませんが)。