【漫画裏話】ウジプト王国軍兵士の設定について | 狸穴の雑多ブログ

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先日、「愚物討伐」第三話を投稿しました!

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今回の第三話で、ついに本作のミソである「ザコのやられ」シーンが描かれました。

(※微グロ描写なので閲覧注意

 

これからハナクソナーメン派との本格的な対決に突入していく中で、ハナクソナーメン手勢であるウジプト軍兵士達との戦闘シーンも増えていく予定ですが、

今回は軽い前哨戦みたいな感じだね。

他作品でのザコのやられシーンを見る時、そんなザコ達のバックグラウンドを色々と想像してしまう!

自分の作品でも、設定を細かく作り込んでイメージできた方が、今後執筆もしやすくなるので、、、

ウジプト軍の兵士達のバックグラウンドや設定について、色々書きながら決めていこう思います。

 

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まずウジプト軍の兵制。

これは"徴兵制"よりも"募兵制"の方が設定としてしっくり来る気がするね。

"兵役義務として徴用された兵士"っていうよりも、"暴力が正当化される場を求めて入隊してきた乱暴者達"っていう方が悪役感ありますもの。

 

応募してくるのは、やっぱり粗暴な連中が職を求めて、っていう感じですかね。

(時代設定は古代ですが、現代で言うところの"DQN"的な感じの奴ら。)

あとは貴族の娘でありながら素行不良・粗暴・愚か等の理由で廃嫡された奴らが、厄介払いのために入隊させられるパターンとかもありそう!

 

ザコとは言え一応王国の正規兵なので、入隊試験(体力テストと健康診断)で合格したら入隊。

安定した収入を得られる上に、武器を持って徴税犯罪者等の取り締まり一揆や反乱の鎮圧ピラミッド建築現場で奴隷管理など、か弱い民衆をいたぶる権力を得られるのは、

暴れたいDQN達や、廃嫡された鬱憤をぶつけたい連中にとっては魅力でしょうね。。

 

...ですが、あくまで弱い立場の民衆を相手にしていればの話。

強大な軍事力を持つ隣国や、高い身体能力・運動神経を持つ蛮族との戦争に駆り出されれば、戦死の可能性が爆上がり!

兵士達は対外任務に駆り出されることにビクビク怯えているでしょうね!

 

 

ちなみに福利厚生(?)として、戦死した際には国の費用負担でミイラ作りまでやってくれるのが、遺族達にとって大きな魅力(笑)