「ムカデ人間3」で特にお気に入りのシーン3選 | 狸穴の雑多ブログ

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どうも!

映画「ムカデ人間3」。

 

ビル・ボス所長の似顔絵記事替え歌記事を投稿するくらい、すっかりハマってしまいました(笑)

 

そこで今回は、本作で個人的に特にお気に入りのシーンを3つ厳選して、ご紹介したいと思います!

 

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①:ドワイトの表情が・・・

前作「ムカデ人間2」では、「ムカデ人間1」に憧れるサイコ男・マーティンを演じたローレンス・R・ハーヴィー。

そんな彼が今作で演じたドワイトは、ビル・ボス所長の部下である経理担当の男。

 

所長に対して「囚人達のムカデ人間化による経費削減」を提案する等、イカれた側面も持ち合わせてはいるのですが、基本的には"ビル・ボス所長の奇行を諫めるツ  ッコミ役"で、作中では比較的常識人として描かれています。

 

ですが、ムカデ人間化手術に際して囚人達を麻酔銃で眠らせていくシーンでは、

ドワイトの表情が完全にマーティンのそれに変貌しています!

それまでの常識人然とした雰囲気とはうって変わり、

完全に目が座り、マーティンのような狂気に満ち溢れていますね。

 

ほんの一瞬のカットでしたが、1,2とシリーズを観続けた自分としてはテンション上がりました!

 

 

②:囚人番号297の命乞い

日々暴動を繰り返す囚人達の中でも、囚人番号297は特に厄介な存在で、

ドイツ系アメリカ人である所長に「ナチ野郎」と罵声を浴びせるなど、反抗的な態度を取り続けていました。

 

ですがそんな彼も、いざベッドに拘束され、いよいよムカデ人間にされるという現実を前にした途端、

「チャンスをくれ...」

「ムカデ人間にしないでくれ...」

と、弱弱しく震えながら命乞いを始めます。

ビル・ボス所長がそんな命乞いを聞き入れるはずなど当然なく、彼は下痢症の囚人の後ろに繋がれてしまいました(笑)

「後悔先に立たず」「覆水盆に返らず」という言葉をまさしく体現したような結末が面白かったです!

 

もし仮に、彼の哀願を聞き入れていたとしたら、彼はその後はたして本当に心を入れ替えていたのかどうか、気になりますね(笑)

 

 

③:州知事の来訪

州知事が刑務所に視察に来るという報告の内線を受け、いつものように口汚く州知事の悪口を叫ぶビル・ボス所長。

ですが、その時すでに州知事は所長室まで到着していて、悪口を全部本人に聞かれてしまい、気まずい沈黙が流れます(笑)

 

 

この映画、それまで下品な絵面を見せたり、変なことを大声で叫んだり、「動」の笑いがメインでしたが、

この場面だけ「静」の笑いだったのが良かったですね!

普段は乱暴者の所長が、この時だけは「アチャ~」っていう顔をしていたのが面白かったです!

 

 

おまけ:

ビル・ボス所長とドワイトの「片思いハート」