先日10/4(水)の巨人戦で、DeNAベイスターズの2023年レギュラーシーズン全日程が終了しました。
昨年の2位に続いて、2年連続のAクラス&CS進出を決めてくれました。
セパ交流戦では初優勝を果たし、2017年CS優勝以来、6年ぶりのタイトルを獲得することもできました!
大きな結果を出し、CSまで連れて行ってくれること、お礼を言いたいですね。
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ただ、見方を変えてしまうと、、、
"今永・バウアー・東"という強力な戦力を持ち、かつ交流戦優勝で勢いに乗りながらも、結局"25年ぶりのリーグ優勝"という形には至りませんでした・・・
正直、7月頃の戦いぶりを観ていたら「そりゃそうだよな」という気持ちです。
まず第一に、まるで"2017年の幻影"を追い続けるような選手起用がされているような感じを受けました。
「実績はあるけれども、もはや力の衰えた選手」に期待し続けて何度もチャンスを与えた結果、あまり良い結果にはならなかった気がします。
いくら功労者でも、調子が悪ければその分のチャンスは若手に与えていかないと、
チーム内の代謝も悪くなっていくし、選手間の競争意識も無くなっていくよ。。。
一軍で実績のある若手先発、京山選手や阪口選手に今季全く出番が無かったのが非常に残念でした。
(具体的な名前は出しませんが)毎度毎度四球連発で5回も持たなかったり、投手にHR打たれるような中堅に挽回の機会を与えるぐらいなら、ダメ元でも若手に機会をあげてほしかったです・・・
しかも阪口君にいたってはトレードで放出されちまったし・・・
これでもし京山君まで戦力外とか現ドラ放出とかになろうものなら、将来的にこのチームヤバいと思います。
あと7月に負けが込んだ時に、不貞腐れたみたいなエラーや怠慢走塁が頻発したのもがっかりでした。
優勝した阪神のキャプテン・大山選手は、打線の中軸でありながら、打撃だけでなく守備や走塁にも手を抜かず懸命だったのが対照的でした。
「首位打者」であるとか「打率」とかいう観点ではなく、
調子が悪い時でも不貞腐れず、打撃以外のプレーにも手を抜かないような選手にキャプテンになってほしいですね。。
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ネガティブなことばかり書いてしまいましたが、もちろん良い点もたくさんありましたね!
さっき書いた話と少し矛盾しますが、中継ぎ投手や野手陣に限って言えば、少しずつですが若い選手が台頭してきましたね。
石川投手・宮城投手の育成コンビがピンチをしのいだシーンにはしびれました。
新戦力がこれからどんどん実践経験を積んで、その中から勝ちパターンになれるような投手が出てきてくれると頼もしいですね!
2022年は守備の面で苦しんでいた知野選手も、少しずつ安定してきたのかな、と思いました。
代打で出てきた時の満塁ホームランは、これからを期待させてくれます!
森選手、林選手、知野選手、西巻選手という若手内野手がひしめく中、
京田選手・西浦選手という中堅選手も補強され、内野手争いが激化しています。
競争の中でのレベルアップに、期待をしています!
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さて、10/14(土)からCSファーストステージが始まります。
10/4(水)の最終戦では巨人・山崎伊織投手に完封を食らっているので、果たして打線が機能するかどうか、甚だ不安であります・・・
ちなみに今期の横浜打線、山崎投手とは7回対戦していて、うち6回QSを決められています。
かつての阪神・メッセンジャー投手や中日・山井投手とかもそうでしたが、横浜打線って毎度毎度同じ相手に抑えられ続けるので...
CSファーストステージの対戦相手・広島にも床田投手・森下投手等、横浜が苦手とする投手が多数いるため、正直かなり厳しい戦いになると思います・・・
「相性」を克服したりひっくり返したりっていうのは並大抵のことではありませんが・・・
それでも正直、「プロならもうちょっと何とかしてくれよ」と思ってしまいます。(こんなこと本当は言ってはいけないですが...)
他球団は皆どうにかこうにか工夫してやっているので。
せめて、「水物」である打線のの好不調の波を、CS・日本シリーズで上振れ状態になるよう、なんとか調整してほしいですね。
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以下、閲覧注意
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あとすみません、最後に球団経営陣とファンに対しての愚痴です。
ホーム開幕戦の時、試合前のイベントで佐野選手を宙吊りにする出し物がありました。
試合直前の選手にこんなことさせて、万全な状態で試合に入れないですよね...
しかも佐野選手、オープン戦の時期に"足の張り"のケガをしているので、ケガ再発のリスクも怖いです。
前々から思っていることなのですが、球団経営陣や親会社DeNAって、球場をディズニーランド、選手達をパレードに出てくるミッキーマウスやドナルドダックの着ぐるみのように扱っているような気がしてなりません。
試合に影響しない範囲ならまだしも、試合結果や選手生命に影響するようなことまでやりだすのはちょっと勘弁してほしいです。。。
あと、それを批判せず喜んで観ているファンにも、「正気か?」という印象を抱いてしまいます。。
コロナ禍で大変な時期でも黒字経営を続けたり、交渉の末にバウアー投手を獲得したりと、企業努力をしてくれているので、
悪く書くようなことはしたくないのですが、、、
やはり「プロチームは試合に勝つことがファンサービス」という本分は見失わないでほしいです。
あとファンといえば、先にも話題に出た山崎伊織投手に抑えられた5/11(木)の試合で、
山崎投手のヒーローインタビュー中にブーイングを浴びせた横浜ファンがいましたね。
百歩譲って、不甲斐ない自軍打線への野次ならまだしも、抑えられた相手にブーイングはあまりにみっともなさすぎて、
同じ横浜ファンとして情けなく恥ずかしかったです。
シーズン後半、横浜のヒーローインタビュー中に阪神ファンが野次で妨害してきた事件がありましたが、
横浜ファンも同じことしているので、これに関しては何も文句を言える立場ではないですね。
みっともない真似は金輪際やめていただきたい!