先日、社会の闇や不思議なスポット・曰く付きの場所を紹介しているYouTuber「ヒューマンバグ大学」さんの動画で、
三重県に実在する「渡鹿野島」という島を紹介する動画がありました。
この島、かつて「そういうサービス」が行われていた島で、
20年前にこの地を訪れた主人公・平田義信のストーリーを軸に、島の歴史について解説されている動画です。
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20年前の渡鹿野島での体験をふと思い出して、島へと向かった義信。
かつては「サービス」産業で賑わっていた島でしたが、2016年・伊勢湾サミットの折に、
「サミット会場の傍にそんな島があるのはけしからん!」
ということで摘発・規制が強化。
島の産業も経済も寂れてしまったのでした
かつて女性と会ったアパートがすっかり廃墟となってしまった有り様を見た義信の台詞
「夢はいつまでも止めておくものじゃない・・・か」
で締めくくられるラストが印象的でした。
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もちろん、「規制されるようなサービスの是非」という問題はありますが、、、
それでもやはり、
主人公にとっては間違いなく「忘れらない思い出」として残っているものであるのだと思います。
最後の寂れたアパートのシーンは、そんな思い出が完全に「二度と戻れない過去」となったことを象徴しているように感じました。。。
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令和になった現在、コロナ騒動やら何やらで、社会はものすごい速さで変化しています。
そんな中で(良い悪いは別として)消えていくものや戻れなくなる思い出も存在していて。。。
あまりに目まぐるしい社会の変化の中で、過去への感傷に浸ってしまいがちな今日この頃です。