きよみずです。
うちには
2005年にやってきた
推定17~8歳のネコがいます。
もともとは
人懐こいネコだったのですが
子供たちが集まった時に
そのかわいさあまりに
追いかけまわされたことが
トラウマになって…
知らない人の声がすると
あっ!という間に身を隠す
家族以外は
なかなか
お目にかかることができない
「幻のネコ」と
なってしまっています。
。。。。。
そんな臆病なネコなので
息子が幼かったころは
子供ならではの
想定外の動きに恐れを感じて
息子が近づくと
大急ぎで逃げていました
でも
息子はネコが大好きなので
ネコがびっくりしないように
息子なりに気をつけて
ネコのために
扉を開けてあげたり
誰よりも優しく声をかけ
接していくうちに
信頼関係ができて
今では
息子が近づいても
逃げなくなり
扉を開けてくれるのを
待っているほどに
なりました!
多少警戒しつつ…
私自身が
一人っ子だったので
できれば息子には
弟妹を…と思いながらも
叶わなかったのですが
この臆病なネコのおかげで
思いやりや慈しみの心を
育むことができているなぁ…と
本当にありがたいなと
思っています。
私自身も
ネコが大好きで
このネコがいてくれたおかげで
嫌なことがあっても
心を救われてきたし
その臆病さに自分を重ねて
私自身も、そんなに人を
恐れることはないのかもしれないと
自分を客観視したり
勇気をもらったり…
そんなふうにずっと
その存在に
癒されてきたのですが
最近、息子の口からも
「〇〇(息子)も
疲れたなぁと思ったとき
にゃんこに癒されてる」
という言葉が出てきました。
そうなんだ…
やっぱり息子も
疲れているときがあるんだ!
しかも
ネコに癒されているんだ!と
ごく当たり前のこと
かもしれませんが
なにげない一言に
息子の成長を感じて
ジーンときてしまいました^^
成長するにつれて
私たちは
「人の役に立つ」ということを
必要以上に
「大げさ」に捉えがちですが
私たちは
存在するだけで
必ず!
誰かに影響を与えて
誰かの心を動かしている。
だから
ただ、あるがまま
そこに存在するだけでいい
ネコや赤ちゃんだけでなく
私たち一人ひとり
存在するだけで
誰かの役に立っています