急性骨髄性白血病を発症して、一時寛解その後再発してすぐ妊孕性温存を行ってから、再発治療に移りました。未授精卵を保存しています。

一時寛解したときは、生殖機能も問題なく、毎月月経も周期通りきてました。骨髄移植をしてからは、まったくホルモンがでていなく、閉経をしてる状態です。治療中から更年期症状がありました。今もホルモン補充をやめると更年期症状がありますし、月経が内服しないと来ません。

AMH検査(抗ミュラー管ホルモン:卵巣が卵子をどれくらい排卵する能力があるのかを測定する検査)では、0.05でした。能力ゼロですね。もちろん数値が高いほど排卵する能力があります。

 

 

今回の顕微授精では、保存していた卵子をすべて使用することになります。すべてダメだった場合は自分の子を産むことはできなくなります。

授精できて成長できたとしたら、再度受精卵を凍結することになります。私の体の受け入れ態勢が整えばもどすことになります。そこからも着床するかや子宮でしっかり育つかの問題はあるとは思いますが、まずは授精してくれて生き延びてくれることを祈ります。未授精卵の授精成功率はすごく低いことは凍結時にも聞いておりました。今の技術があっても難しいそうです。そして、妊孕性温存の治療を受ける際は大学病院などではなく、専門とする病院で治療することをお勧めします。

 

卵子を融解し、顕微授精を行ったら、前回の病院では翌日に電話をして、卵子が育っているかを確認しました。翌日にすべて死んでしまったことを知らされました。今回の病院の確認は、8日後になるそうです。

 

緊張と不安が続きます。

 

どう精神を保つかが自分の課題です。

 

おまかせするだけです。

私は祈るだけです。

どうか私と主人の子どもができますように。私はお母さんになりたいし、主人をお父さんにしてあげたい。

 

骨髄移植を受けてから6年がたちます。

すべてうまくいきますように。絶対うまくいく。