新学期が始まります
新年度が始まりましたね。。。
滋賀県甲賀市甲賀駅近く
滋賀県長浜市曳山博物館前通り
の
きよみピアノ教室
です
まずは近況
ブログ更新が滞っておりましたが
おかげさまで
毎日充実した日々を送っております。
発表会も終わり
(これについても記事書きたい)
息子卒業式も終わり
ピアニストのための解剖学
の講習も修了し
(いまは、その知識をもとに
ピアニストのためのピラティス
の講習を受けています)
これについても書きたい
声楽演奏会の伴奏者のお仕事も頂いて
毎日張り切っています
大好きな審査のお仕事は
いつも打診頂くのに
他仕事と重なってしまって、、
お断りし続けてしまい
残念。。ですが、
なんだかとっても感謝感謝な毎日です
さて、今日は
息子の卒業式のこと。。。
ブログ最初の頃よく出てきたムスコ。
時の流れるのは早いもので、
この春より、中学生となります
3年生まで先生に就いて
ピアノをしていましたが
スポ少を始めて
遠方まで通うのが
難しくなってきたので
また、
近くで良い先生とのご縁がなく
わたしがぼちぼちと教えつつ
いまに至ります。
親子のピアノは
難しいと言いますが、、
思春期に入り
親の助言を一切
聞き入れなくなりました
コンクールも受けていますし
発表会にも出ていますが
ほとんど自力で
弾きこなしているので
それはそれですごいのかなぁ
と思ったりします
先日の
卒業式の伴奏も
任されて弾いてくれました。
わたしオーディション以来
完全ノータッチだったので
前日のしかも22時すぎに
「ちょっと弾いとくわ」
と
弾き始めて。。。
まさかの演奏に
真っ青になり。。
親子バトルしながら
でも聞き入れてくれなくて
そのまま式を迎え。。
感動して涙、、
なんてものはなく
ひやひやしながら固唾をのんで
演奏を見守ったのは内緒です
な、なんとか
その時は聞き入れなかったのですが
ちゃんと話は聴いていたらしく
直してくれてました。。。。
学校の先生の
ここはもっと大きく
とかの助言で
変な方向に
行ってしまっていたようでした
ピアノってね
音を大きくって言われたら
どうしますか???
息子、わかってくれてると思いましたが。。
わかってなかったです。。
音を大きく➡チカラを込めて押し込む
これ、ぜったいNGです
歌の伴奏です。
ジャイアンの伴奏ではありません
歌ってね、息を吐いて歌うんです。
(あたりまえですけど)
なので、音の方向は上向きなんですね
ジャイアンは下向きですけど
なので、ぜったいに
鍵盤を叩いたり、押し込んだりして
音を下向きの響きに
してしまってはダメ。
これ、
かなり歌いにくい伴奏に
なってしまいます。
正解は
カラダの重みを使って深く打鍵しながら
音を響かせるタッチで弾くこと。
音が響く=音が目立つ
ので、大きくなるんですね。
もしかしたら曲によって
違う解釈でいかないといけない場合も
あるかもですが
歌の歌い方、
歌の息の方向と
同じ方向で弾かないと
違和感のある音楽になってしまうと
私は思います
よかった、、、
ずっとわたしのピアノも
聴いてきていたし
ちょこちょこアドバイスもしていたし
頭の引き出しに
ちゃんと入っていたらしく
本番なんとか
キレイに弾いてくれました
わたしは
それどころじゃありませんでしたが
みなさんしっかり感動して
泣いて下さいました✨
こどもに
大きな音で弾いて。
ここはもっと目立たせて。
とかって
タッチの説明もなく
言ってしまうことの弊害って大きいなぁ。
もう一人。
卒業式で弾いた生徒さん
おられました
この生徒さんのレッスンでも、
「学校の先生がこうしろと言った。」
って言っていて、
『あ、それは、そうじゃなくて
こういうことだと思うよ』
と
解釈して、変な方向に行くのを
食い止めたことが
ありました。
結論だけではなくて
こうしたければ、
どうしないといけないのか。
そこをしっかり伝えないと
意図した方向とは
違う方向になってしまう。
どうしてそうなっているのかを
読み解かないままのアドバイスは
危険ですね
時には、もっと前のところから
タッチを工夫して
対処しないといけないことも
たくさんありますし。
2人とも
周りの人に感動してもらい
褒めてもらえるような
そんな素敵な伴奏をしてくれて
本当にうれしかったです
解剖学を学んだことで
いままでの指導が正しかったのだ
という自信も得られました。
そして、
ピラティスを学んで
さらに繋がることも出てきて
ますます
ピアノの指導が楽しくなりそうです
今週末は
9名の生徒さんがお出になる
受賞者コンサート
またまた自力で
弾きこなしている息子ですが
今日は2時間。
ホール練習を入れているので
みっちりレッスン・・・
できたらいいな。。💦
お読みくださり
ありがとうございました