こんにちは
お元気ですか?
今朝の新聞のお悔やみ欄に
高校時代の同級生T君の名が載っていると
友達が教えてくれた
ブティック経営をしていてお洒落でおもしろかったT君。
先月も同級生のS君がゴルフ中に亡くなったばっかりなのに・・・
なんで君たちそんなに急いで還っていくの~
友達が一人一人減って行くと
心にぽっかり穴が開いたように
寂しいもんだ~
青森で「森のイスキア」という憩いの施設を主宰した
佐藤初女さんの
「人の死は姿の別れであって
心の別れではありません。
亡くなった人が生前に臨んだように
自分が生きていくこと。
それがその人の慰めになります」
の言葉を思い出す
心は人の記憶の中に
ずっと生き続けているのでしょうね
空海は
「身は花とともに落つれども
心は香とともに飛ぶ」
と言っている
「肉体は花が落ちるようにいずれは枯れ落ちるが
心はたなびく香のように天に昇って行く」
という意味だが
「人は亡くなったとき何を残すのか」
という人生の深いテーマのように響いてくる言葉だ
同級生のT君、S君はいったい
何を残していったのだろうか~
「立つ鳥跡を濁さず」ではないが
私が天に昇っていくときは
「良い香り」を残して逝きたいと改めて思う
その「良い香り」とは何ぞ
これが私の人生テーマだ