先日またまたホームスクーラーのZ君と夫Dの勤務するCold spring Harbor Labという場所に行ってきた。
ニューヨークのロングアイランドにある大きなインスティチュートで、DNAを最初に発見してノーベル賞を受賞したジェームズワトソンのラボである。
ラボといっても敷地には教授達の住む家やレストラン、デイケアにビーチ、スイミングスクールまで敷地内にそろったちょっとした町のようなキャンパスである。 入って直ぐにあるビルの中にはDNA二重螺旋のスカルプチャーがある。
残念ながら当日はいろんな事情TとZ君の二人になってしまったがD先生の元でDNAについてたくさんのことを学んできた。
まずは彼の研究材料コーンの歴史から。
写真は古代とうもろこし。 うん千年前のとうもろこしで現在のものと随分違い、実は少なくとても硬い。
当時はおそらく石で砕いて粉にして食べていたと考えられるそう。 このとうもろこしから今のとうもろこしになるまで人間はよりよい品種をハンドピックして今のとうもろこしに何千年もかけてなった。
彼はGMOが世に非常に誤解されてると常々考えているのでひとしきり彼のGMOに関するレクチャーがあったが今回ここでは割愛w
話はワクチンと自閉症の無関係性で話が盛り上がったところで実験へ。
今日のお題は苺とバナナのDNAを取り出す実験。