昨日からハマってる編み物ですが、朝起きてシャワーを浴びたあと第一声が

”今日は編み物するから“。

朝ごはんもそこそこに2時間半ぶっ通しで編む、ほどくを繰り返して満足したらしくお腹が空いたと言うので買い物ついでにウィリアムズバーグの日本食料品店へお買い物。
車の中でも編み物ブームは収まらずこっちが見ていて気持ち悪くならないのかなあと思いながら15分ほどで到着。

いつものお決まりコース、ママは買い物、Tは隣のペットショップで子猫と遊ぶ、を堪能した後、Tの大好物昆布のおにぎりを2個車の中で食べさせてお昼終了。

戻ってきたのはもう1時過ぎ。

あー今日もまた変なスケジュール😱

オンライン学習の日は3教科をカバーするようにしているのだが、今日はPhysics, Math とElective(必須科目ではない)と呼ばれるcoding のクラスを勝手に取っていた。

オンライン学習は最近知ったKhan Academyという(なんと!)フリーのオンライン学習サイト。
Mr. Khan という人物がハーバード大学時代に従兄弟の数学をオンラインで面倒見ていたついでにサプリメントとしてもともと従兄弟のために作ってあげたYouTubeビデオがあっという間に世界中に広がり、今ではビルゲーツを含めいろんなところからファンドを受けて様々な学校で成果を上げているオンライン学習サイトらしい。

以下Mr Khan のTedtalk動画です。


こんな素晴らしい教材がただなんて〜。 ありがとうございます。

先日別のオンラインコースの支払いをしてしまったばかりなので一ヶ月くらべっこしてみよう。

今日はTが学習している間にIHIPという書類を作成するのに費やした。IHIPとはindividualized home instruction planの略でホームスクールに転向してから2週間以内にニューヨークの教育課に提出する必要がある。

ニューヨーク教育課が提唱するそれぞれの科目に費やす時間などが書かれたフォームである。
フォーム自体は内容が伝わりさえすればDOEのウェブサイトのフォーマットファイルを使う必要はなし。

English, Math, Science, History, Humanities, Art, Musicそれぞれの教科をどんなソースからどれくらいの時間かけて学ぶのかを書き出すのだが、ホームスクールを始めるときにびっくりしたのがどうプランしても大体の”お勉強“は午前中で終わっちゃう。ってこと。

じゃあなんでTは1日7時間も学校にいるんだろう?
何をしてるんだろう?と疑問に思ったことがある。
憶測だが30人くらいいる生徒が全員理解してるかどうか確認するにはきっとそれくらい時間がいるのだ。

友人の元ホームスクーラーママはそうしないと両親が働けないからよ!と言っていたがなるほどーと思った。

学校の良さも充分に分かった上でTにはホームスクールというオプションが一番あってるのかもと彼が小学校低学年いや幼稚園の時からなんとなく思っていたけどいろんなことが不安で踏み切れなかった。

中学生になってホームスクールになるケースは少ないらしい。 ほとんどが小さな頃からホームスクールで中学生、高校生になりました。というケースが私の周りにはほとんどだ。

不思議なことに今となっては何が不安だったのか?と逆に不思議でしょうがない!
まだ始まったばかりだけどなかなかお互いの(Tと私)関係もうまく言ってるし、Tはホームスクールを楽しんでるよう。

これからどんな展開になるかわからないけど一緒にいろんなことが学びたいなあ〜

風邪を引くといつも首にスカーフを巻いてる(喉が弱いので)んだけどそれ用に編んでくれてるらしい。
出来上がりが楽しみだー!