以前わたしは、脳卒中で倒れるまでは麻のワークショップや講座を開催していました。

精麻というものを使った作品作りや、イベントに出店していました。


だいたい県をまたいで4カ所ぐらいで毎月行っていましたが、脳卒中になってからは右半身麻痺で全く右手が使えなくなったので、一切麻からは引退しました。


でも、やはり大麻(主にCBDとごく少量のTHC)が医療に有効で助かっている人々がたくさんいらっしゃるし、

そもそも日本では縄文時代から当たり前に人々の間で使われてきたものです。

今でも神社などでは麻が神聖なものとして扱われています。

ですので麻に関わらなくなってからも、いつか大麻取締法がなくなって、当たり前に麻がある昔ながらの日本を取り戻した日がくると良いなと願っていました。


よく「麻が危険」と言われている理由に麻薬成分THCがあります。

ですが実は茎や葉には含まれていません。

そして日本で昔から使われていたのは、その茎皮の部分で花穂ではありません。

そもそも、日本の大麻と外来種の大麻では含まれている成分の比率が違い、雄雌での成分の特徴も違うので育て方も違うのです。

日本原産の麻は外来種に比べて、THCの含有量が元々少ない種であることが分かっています。


外来種の大麻とごちゃ混ぜに論じる時点で間違っているのです。


野菜や魚や動物や他の植物でも、国や生産地などが違えば違いがあり、例え大きく分けた種は同じでも、違いがあれば分けて考えます。

大麻も同じです。


繰り返しになりますが麻については、日本人は昔から当たり前の知識を持っていたし、生活の様々なことに普通に使ってきました。

日本人にとっては、麻は一万年以上も身近にあるものだったのですね。


ですから、早く大麻取締法がなくなり、昔の日本のように麻が当たり前にある世の中がまたくると良いな、と願っていました。

現在は麻(主にCBD)の医療面での有効性が世界各国で認められてきて、実際に医療に使われて効果をあげていますし、その結果が報告されています。


ところが日本では今また、時代や世界の流れに逆行するような法案が出されています。

日本の流れはおかしいです。


You Tubeを貼っておきますので良かったらご覧ください。

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こちらはわたしが数年前に出演したラジオ番組です。

麻について話しています。


ホンマルラジオ番組