今日は陽射しも明るい良い天気です。
今日は有給休暇を取って健康診断に行ってきました。
昨年も受けたところです。
昨年は“入社時健康診断”という形で簡易型のものを会社から指定されていたのですが、今年は人間ドックです。
身体障害者になってから人間ドックを受けるのは今回が初めてだったので「身体障害者でも健康診断（人間ドック）は受けられるのかな〜？」とちょっと不安になりましたが、予約時にも一応「身体障害者で電動車椅子の移動になるんですが・・・」と言いましたが「分かりました」だけで特にそれ以外はなにも言われませんでした。
ただ唯一困ったのが健康診断前にやる採尿採便。
採尿は昨年も片手でなんとかできたし、今回も心配なかったのですが、採便は片手で採ってケースの中に入れて閉めて・・・と言うのが難しい、ていうか無理。
両手ならなんてことないと思うのですが。
そこで病院に電話して事情を話したら、便検査はキャンセルができると言うことだったのでキャンセルに。
障害者でも片手で楽に採尿採便できるキットとか誰か考えてくれないかなー？
そして健康診断当日の今日は、朝早くからお馴染みの介護タクシーで。
やっぱり早い時間は良いですね。
特にわたしみたいに車椅子で移動する人は。
場所にもよると思いますが、狭い通路や各検査部屋の出入り口があまり広くなく、移動するのにあまりスムーズではなかったし、ベッドに上がって寝たり起きたりする回数も割とあってそれも毎回やや手間取りました。
ただでさえ皆さんお忙しいのに申し訳ないなー
と思いながらあちこち移動しましたが、皆さんの介助のおかげで無事に人間ドック終わりました。
ありがたいことです
予約時には3~4時間かかる場合もあります、と言われていたのですが、2時間弱で終わって良かったです
終わる頃には待合室に人がたくさんいたので、早く来て良かったです。
・・・胃カメラは初めてやりましたけど、うーん。
今回はバリウムか胃カメラどっちにするか選べたのですが以前はバリウムを飲んであんまり良い思い出がなかったので、胃カメラに。
以前バリウムを飲んだときは、バリウム飲んだ後にぐるぐる多方向に回されてちょっと気持ち悪くなったし、ゲップ出さないようにと言われても出ちゃったし、検査後に下剤を飲んだりして、なんか総合的には大変だった思い出しかなかったので今回はバリウムじゃなくて胃カメラを希望したのです。
胃カメラは全く未知だったのでちょっと不安と好奇心で受けたのです。
とりあえず、胃カメラを飲み込み易いように喉に麻酔をするとか、初めて見た胃カメラの管が予想外に太かったり色々びっくりしました。
その後に先生が丁寧に「今から胃の入口に入りまーす」「十二指腸いきますねー」みたいにライブ中継して下さって要所要所でカシャカシャ撮影しているのが分かりましたが、その最中は、わたしはただ1点を見つめたまま全く微動だにせず、ひたすら無の境地でしたね
無事に終わって良かったです。
うーん。
バリウムと胃カメラ。次回からどっちにしようかしら。
究極の選択です。
そして、胃の状態をみた結果について。
わたしは元々胃が弱い自覚があったので、この際ちょうど良いから特に胃の状態が知りたい、という希望を出していました。
医師の説明によると、わたしの胃は食道裂孔ヘルニア（多分そう聞こえた）があると。
胃自体はキレイでなんの心配もない状態。ただ、胃の入口が普通の人より大きく開いている状態で胃液が逆流しやすいとか、その可能性があると。
多分、胃が痛くなるのもそれが原因かも知れないですね。
でも、だからといってなにか問題があるとか手術しなくてはいけないものではないです。
との見解でした。
自分の胃の状態を知ることができて良かったです
今日の健康診断の結果は約1ヶ月ほどで返ってくる予定です。
とりあえず今年も無事に済んでホッとしています