今日は雨模様でした。
なんだかつい先日まで夏に逆戻りのような気温でしたが、またここ数日は一気に冬・・・。
やっぱり今の地球はおかしい。
専門家によると、ここ数年は氷河がまた増えてきているそうで。
あれ?地球温暖化で氷河が溶けているという話はどうなった
そう言えば、10数年前にはある科学者が、氷河期がくる前には先にまずは温暖化がくるから、とこの温暖化は氷河期の前触れ、と警告を発している人がいましたっけ。
話は変わりますが、今日のリハビリ。
今日は、リハビリの前にケアマネージャーさんがきました。
身体障害者の等級認定についてのお話でした。
今まではコロナがあったので、障害の等級は退院時のままでOKとなっていました。
でも、今度からはきちんと、ケアマネージャーさんが生活状態をみたり実際の障害の状態をみたりしながら、等級を決めるようになります。
・・・そう言えば、退院前の等級(介護度)認定時はひどかった。
特に右脚の麻痺が重度で、1人では数メートル歩けるかどうかという状態。なにも持たずに立つのは1分がせいぜい。もちろん、しゃがんだりもできない。
右手の麻痺も完全な廃手で、指も開かず全く動かせない。だから本当に右手はなにもできない。なにかするのは左手のみ。
その状態で、出た判断は
「なんの補助もなく1人で生活ができる」
はぁ
どこをどうみたらそうなる⁉
あ、そう言えば、その調査の際はわたしは車椅子に座ったままで、その調査した人からは一度も「麻痺の状態を確認するから麻痺手を動かしてみて」とか「歩行のもを確認したいから杖で歩いてみて」とか、そういうことは一度だって言われなかった。
そう言えば、認定調査したのは若い方だったから、経験が足りなかったのかも知れません。
さすがに、認定された等級を知ったリハビリセラピストさんたちが「これはいくらなんでもあり得ない!」と異議を伝え、認定やり直し、になりました。
そしてその後、別のベテランぽい方が調査担当になり、現在の等級になりました。
その方はすごく細かく色々尋ねてこられて、慎重に判断をしていました。
ということは、多分認定の判断に必要な基本はあるけれど、最初の若い方みたいにあくまで最低限のことだけ聞いて判断する方もいれば、ベテラン風の方のように色々確かめて判断をすることもできると言うこと。
あまりにも両者の実力に差がありすぎます
基準は一応あるものの、大事な認定判断をその人に任せる、というやり方はいかがなものか。
実は、その調査の日の数日前に、病院の仲良くなったパートスタッフさんとかから、「わたしの夫も身体障害者なんだけど、等級認定はめちゃくちゃだから。気をつけてね」
とか他の方々からも「なんだったら、できることもできないフリをするくらいでちょうど良いくらいだよ!」
と言われて、わたしはただの冗談だと思って笑っていただけでしたが、
まさか本当に、わたしがあり得ない等級認定をされるとは
わたしは退院して3年経ちますが、未だに1人では生活できません。
多分、退院当時よりはちょっと良くなっているから、もしかしたら等級が良い側に少し変更になる可能性がありますが。
等級認定は本当に大事なことなので障害者当人も意識を向けるのはもちろんのことですが、認定調査を担当する方も、本当に慎重にきちんと判断をしていただきたいです。
「判断の仕方がおかしい」という声がたくさんあるのはなぜなのか?考えていただきたいですね。
例えば等級認定も一定の高基準を保てるように資格制度にするとかして、講義と実技で認定の精度を高めるようにして欲しいですね。
もちろん、なるべく実際の障害のレベルと認定の差が大きくならないように気をつけていらっしゃるとは思いますが、実際の障害にはそぐわない間違った認定をされたことで大変な思いをされている方々がいらっしゃるので、本当にお願い致します。
さて。
今日は3ヶ月検診てお医者さんがきましたが、わたしの麻痺している右肩の亜脱臼のは、まぁ、一言で言えば良くはならない。肩や二の腕の筋肉が完全に落ちてしまってペタンとなってしまっているので、このままでは完全な脱臼になるし、脱臼になっても麻痺の度合いからみて、脱臼になったことに気づかないだろう、と。
あ、そうですか・・・。
ちょっとショック。
とりあえず、これ以上悪くならないように、なるべく麻痺腕を動かすように、とのことです。
まぁ、それでも事実は受け止めながら黙々と自分ができることを続けるだけですね
補足:
わたしの書き方や言葉の使い方に問題がありましたが、
わたしがこのブログに書いた過去の認定は【介護等級】に関するもので、身体障害者手帳に書かれている身体障害等級とはまた違うものです。
説明不足ですみませんでした。