先週末、急にキャンプに行きたくなりました。

翌週の土曜は、私は午前中仕事。
普通なら諦めていたけれど
「午後から行けば良いやん。」そだそだ。

家族に伝えると、娘が1番大喜び。
キャンプ場(私)レンタカー(夫)予約して、必要物品をピックアップ会議。
ご飯のメニューは??なんか、既に楽しい♪

とにかく、
「東京から離れて、家族とリフレッシュしたい」
これが今の思い。
自分の体力、気力の温存もしたかったけど、
仕事の為にずっと色々温存している人生ってどーなのよ?とか、
自分で自分の人生を楽しんだ上で、ストレスフルな仕事を見つめた時、どう感じるのかなー?とかも思ったりして。

で、土曜日。
なんか仕事中も楽しみでウキウキしていたかも。
ささーと時間で上がって、帰宅途中に、スーパーで買い出ししながら待機してくれた家族と合流!!
解放感たっぷりで中央道を快走です。



混雑も無く、一気に河口湖インターに到着。
富士山🗻は上の方は雲で隠れていて、裾の方しか見えなかったけど、テンション上がります。


キャンプ場に到着〜。空気が美味しい。
ごちゃごちゃ色々考えて↑↑キャンプに来たけど、もう、どうでもいいや。
気持ちいい!!これだけで、来てよかったかも。


何もない所で、三人でなんやかんや遊んで居ます。
普段は生活時間帯が違って、三人でじっくり遊ぶのも貴重な時間。
次男の可愛い盛りを、みんなで味わえるのも贅沢だなーと思います。
もちろん、大変さも有りますけどね。

アウトドア知識、能力、共にゼロ。
だけど、嫌いじゃない我々夫婦。

今までBBQは仲間で何度もして来てたし、
心配してなかったのですが、
今回、夫婦だけでの火起こしが、まさかの苦戦。
マジかよ。

多分、炭がこの所の天気でイマイチだったのも有るけど、我々も事前に下調べもしなかったし…。
ていうかさー、夫はこれまでの数あるバーベキューで、いつも火の側いて働いてた(風だった)し、学習してると思うじゃん!




いつになったら焼けるのか…。子供たちがお腹空いたとか言い始めたらどうする?
早い時間から山の中は暗くなり始めて私の不安はMAX!

…重苦しい空気が夫婦のあいだに流れます(笑)

私「…あのさ…どうするのが正解なの?」
夫「いや~、だから、空気送って着火剤から炭に、火を移すしかないんだよ」
だ.か.ら。どうやってー!!イラ〜

私「これまでのBBQではどうしてたのよー!」
夫「…こんな風にしてた、…と思う。」
イ、イ、イラ〜!

私「…今までは、一体誰のお父さんが火をつけてくれてたんやろー…(嫌味)」
夫「…?…なに?嫌味?」
そうですわ。イライライラー。


かなーり頑張ってるのに、夫に対しては世界一、厳しい私。
次男が火に近づこうもんなら子供たちを叱り飛ばし
「見張ってて!」こわー。

ここからは色々必死で(笑)写真も撮っていません。

火が起きない想定もして、、
密かにカセットコンロでお湯を沸かし、持ってきた災害用非常食(間もなく消費期限切れ)でひじきご飯を作って、次男を中心に子供達にはおにぎりを準備。


なんとか、火の勢いの有る時にサンマとステーキを炭火焼き。
焼きそばを作れる火力になるのか、なるのか?無理か?
と思っていると、長男が
「今まで食べて来た肉の中で1番うまいー!」
と気を使って?何度も言ってくれまして。
少し、報われた気分の中年夫婦(笑)

次男もおにぎり食べたりサンマ食べたりしていました。
私も、頑張ってる夫にステーキとさんまを、お皿に入れてお渡ししました。
結局、持って来たカセットコンロで(笑)焼きそばを作って事無きだったものの。
なんていうか、敗北感は否めません。くそー。
他のチーム(家族)からは、炎が上がってていて、羨ましいったらありゃしない!

でも、食事の最後には鍋でキャンベル缶のオニオンスープも温めて♡デザートの様に飲みました。
いやー、カセットコンロ持って来といてよかったよ…。
ダイソーのホット用の紙コップも大活躍しました。
冷たい夜の空気の中でみんなでフーフースープを飲むのが楽しかったー。
終始イライラしていたけど、
「ま、終わり良ければ、ねー♡みんなー楽しんでるー?楽しい人ー?」と、夫の苦笑を尻目に割りとご機嫌な私。

家族でスープをフーフー飲んで幸せな夜だったと言うことで。
続けまーす。

kiyo