少し前のコラムですが、中野まどかさんの書いてあるものを読んで、めっちゃ共感〜!しました。


中野まどかさんは、「育休世代のジレンマ」を書いた方で、この本も読ませていただいて、そこからずっと気になる方でした。

昨年だったか、たまたま「朝まで生テレビ」が付いていて、「女性論客の会」だったのでぼんやり眺めておりました。
中野さんが出てらして、強者共の中で冷静に、議論の本質に沿った事を常におっしゃていました。
そこから、この人の考えをもっと聞きたい!という思いが強まり、コラムなどフォローさせてもらっています。


今回とても共感したのはコチラ↓↓

『「申し訳なさ」を感じていた日本での子育て』


旦那さんのお仕事でシンガポールに拠点を移された彼女が感じた事をかかれているのですが、
読みながら、「すっごいわかる!すっごいわかる!」2回言う感じでした(笑)

こちら側?の気にし過ぎな部分も有りますが、寛容になれない社会は、抑制されて生きている人が多い社会なのか。とちょっと教えて貰った感じ。

私なんかも、10年間、3人子育てしてやっと、少しは図太くなって来ましたけど、まだまだ人より気にし過ぎな所は残っています。
後ろ指を刺されたくない思いが強すぎて、他の人には寛容になれるのに自分には、1番厳しい人の物差しに叶うようにしようとしちゃう。
(まあ、無理なんですけどね)

未だにレストランでの振る舞いはとても気にするし、
混んだエレベーターにベビーカーで入り込むのが嫌。
(だからメンズ館のエレベーターを多用@ISETAN)
特に、我が家は5人家族ってだけで、見た目でかしましい感じなんですよ。
その上騒いだら目立つだろうし、迷惑過ぎる!
ギャーって思ってしまうのです。あー、疲れる。

先日は、果敢にも、ミッドタウンでランチ。
子連れに優しくて、美味しいお店でした♡
ミッドタウン大好き♡
やりたいことドンドンして、図太くなる作戦。


本文でも、子連れに限らず「エレベーターを降りる時、その階で降りるのが自分だけだと、閉めるボタン押しながら出て行く」様な社会。
あなたの貴重な時間を私なんかが無駄にしちゃってごめんなさい。みたいな気遣いがもの凄くて、息苦しいな~と思うこと、私も多いです。

日本は、気遣いだらけだからこそ、お菓子のパックがめちゃくちゃ開けやすくなっていたり、
製品や、サービスの心遣いが素晴らしかったりするんだろうけど。
やり過ぎって話も出てきてますしね。

都会ほど、そうなのかな。
だから、南の島のおおらかな感じに憧れるのかしら?
沖縄が好きなのかしら?

この話を夫にしたところ、

「あー、わかる!長男とカナダに行った時に、なんか凄い多様性認めているーって感じた。
気持ちが、楽だったよ。もともと移民多いし、多民族だしね、誰も気にしてないし、でも助けてくれるしね。」

夫と長男は、長男が3年生になる春休みに二人でカナダ旅行をしました。自由な空気を夫も、長男すらも感じたと話していました。

私も、いつか、カナダの空気吸いに行きたいなー。
娘と二人旅しよっかなー。

kiyo