簡単に言うと

現代の日本で、デジタル機器を使わない恋愛をする小説。

 

主な登場人物

真面目なデザイナー

お笑い系の友人たち

謎の美女

 

ツカミは笑いで

笑わせたり、笑ったり……

話題も、ヤクザとか風俗とか……

お笑い芸人じゃなくて、若いサラリーマンの話なのに!

お店の内装のデザイナーが、どうして、こういう奴らと連んでるの?

漫才が小説になって、それを声優さんの朗読で聴くという……

声優さんが一人で何役も務めてるから、どっちかっていうと落語?

歌ネタのギャグも、しっかりモノマネしてるし!

いつの時代の歌なのか、オイラの知らない曲だったけど……

 

ラブストーリーのアイデア

喫茶店で知り合った女性と仲良くはなったんだけど、連絡先の交換を断られてしまう……

彼女は毎週、同じ時間に喫茶店に来てるので、会いたいと思えば、いつでも会えるからと……

主人公も本当は、デジタルなものが苦手なので、ちょうど良かったと喜ぶ……

この現代に、あえてスマホを使わない、アナログな交際が始まった?

他の女性たちからモテてるってエピソードがなかったら、遠回しにフラれたんじゃないかって、心配になりそう!

 

テーマが一貫している

今時のデザイナーなのにコンピュータを使わず、紙に絵を描いたり、模型を作ったり……

主人公のアナログ好きは、強がりじゃなかったんだな?

アナログの温かさ、デジタルの便利さ……

お笑いのテレビや動画を観るより、漫才師みたいな友人たちに囲まれて飲む方が幸せなんだろうか?

家族愛や恋愛は、それ以上にアナログがいいよね……

ネット配信の音声コンテンツを聴きながら、考えさせられた!