簡単に言うと

男女の友情は、あるのかないのかって映画。

 

主な登場人物

根が暗い男性(ビリー・クリスタル)

根が明るい女性(メグ・ライアン)

 

出会った途端にケンカ

共通の知人の紹介で知り合った、大学を卒業したばかりの男女が、自動車を交代で運転しながら、就職先のニューヨークへ!

女性を口説く時くらい、自分を良く見せろよ……

厨二病を拗らせてる奴を、昔は根暗って言ったのかな?

男女の友情は、あり得るのか……

枯れたオジサンになれば分かるよ!

 

積もる話

映画の中の時間経過を表すのに、どこの誰だか分からない老夫婦たちへのインタビューが挟まるんだけど、彼らを繋ぎ止めてるものは、男女の友情だよね?

それだけじゃなく、主要登場人物それぞれの恋愛エピソードも具体的なシーンで描くより、恋バナとして語り合ってばかり……

恋愛映画というより、恋バナ映画?

 

お互いが必要

頭でっかちだった若者たちが、それぞれに人生経験を積んでから再会するって、じわっと来る……

恋愛映画って、他のジャンルの映画よりも、長丁場になりがちだよね?

他人の人生でも、フィクションの中の人生でも、人生の重みは感動する要素だから!

男女の友情を持続させるために、お互いの友人を紹介し合うくらいなら、素直に付き合えば?

観客が応援したくなる要素が、積み上がってきますな!