簡単に言うと

目には見えない恐怖の存在が、襲ってくる映画。

 

主な登場人物

オカルトライターをしている男性(岡田准一)

霊能力者の女性(松たか子)

相談をしてきた男性(妻夫木聡)

 
みんな主要登場人物
結婚式の二次会で、一生懸命に盛り上げようとしている新郎を、冷笑する友人たち……
血みどろが始まる前から怖いわ!
裏の顔や意外な一面を持ってる人物が、とても多い作品……
一面しか見せないのは、お笑い芸人の伊集院光さんが演じる、スーパーの店長くらいかな?
それも悪い面しかなくて、良い面がないという事情で……
映画は時間が短いから、複雑な人物は主人公と恋人だけで、恋敵は一貫して悪者みたいな作品もありそうだけど……
ホラー映画は、良い人そうで実は悪人ってキャラばっかりでも、世界観が壊れないね!
 
子どもは怖い
悪人っていうか何というか、みんな事情を抱えてるんだよね……
その事情が、「親子」とか「子ども」ってテーマで繋がってる!
ホラー映画や怪談で、子どもが出てくることって多くない?
どうして子どもって、怖いんだろう……
子どもにしか見えないっていう、ピーターパンはファンタジーだけど、それが見えない大人にとってはホラーなんだと思う……
 
ホラー映画と人間ドラマ
人間を描く!
現実的な世界観の映画で、登場人物の二面性や多面性を描くには、丁寧にエピソードを組み立てていく必要がある……
時間がかかるんだよ!
でもホラー映画なら、突然に暴力シーンになったり、不倫が始まったり、異世界に迷い込んでも違和感ないもんな……
だから、たくさんの登場人物を複雑に描けるんだと思う!
ホラー映画は、タイムパフォーマンスに優れた人間ドラマ?