簡単に言うと

人間の女性が、半魚人に恋をする映画。

 

主な登場人物

口の利けない掃除婦(サリー・ホーキンス)

半魚人を解剖したい軍人(マイケル・シャノン)

 
ラブストーリーの根本的な矛盾
男性が考えたラブストーリーは、ヒロインが主人公を好きになった理由が分からないと批判される……
女性が考えたラブストーリーは、ヒロインに男性たちから奪い合われるほどの魅力があるとは思えないと批判される……
でも、しょうがないよね?
主人公たちは恋愛関係になるってことが大前提で、好きになった理由は後付けなんだから……
 
共感レス恋愛映画
半魚人を好きになる、人間の女性の気持ちなんて分かるか!
最初っから、誰にも分からないものを描けば、逆に無理がなくなるらしい……
ヒロインは言葉を話せないから、おしゃべりじゃない……
手話で最低限の意思疎通を図るだけで、自分の気持ちを延々と人に聞かせたりしない……
途中でミュージカルみたいなシーンが入って、気持ちを歌にしてたな?
 
映画は映像で語る
冒頭でヒロインの入浴シーンが2回もあったんだけど、どちらも水の中での自慰行為が描かれている!
映画のハイライトは、半魚人との水中セックス……
もともと、そういう趣味の人だから半魚人を好きになったのだと言われたら、納得するしかない……
性欲だけかい!
男性から、ちょっと優しくされただけで好きになる女性を描くよりも、矛盾は少ないかもしれないが……
共感できるかどうかは、置いといて!