2019年3月に完成した実家の建て替えについてご紹介します。
この家は、わたしが両親にプレゼントするという、最後の親孝行と思って企画した、人生最大のプロジェクトでした。
いろいろ失敗したんですけど…。
それをここで披露しようと思ったのは、マクロミルのキッチンについての調査に参加したときです。
TOTOのキッチンについてのブログや口コミが本当に少なかったんです。わたしが建てようとした時はもうちょっとあったように思ったんですが…。
ご自身はSNSで紹介されてないんですか？と聞かれて、そうね！これだけ熱く調査で語ったんだから、ブログでも書いてみようという気分になりました。
さて、実家の水まわりは全てTOTOでそろえたのですが、キッチンもTOTOにしたのにはそれなりにわけがあります。
・表面具材が洗面のものと同じものを選べて、カラーも実感も統一できる。揃えることで落ち着きがでました。
・水まわりの専門と言っていい企業努力、スクエアシンクの美しさ。水栓もなかなかオシャレじゃないか。
・クラッソは具材がいい。ステンレスだけど、そこらへんのステンレスより汚れ付着がなくて、ストレスなし。しょっちゅうこすらなくてよし。
大きくはこの3つ！
思い通りにならない両親なので、インテリアや収納や掃除はコメントできませんが、生活感あるキッチンはこんな感じ。
汚れしらず、むしろ汚れても気がつかないウッド調のダークブラウンパネル。カウンターやサイドパネルは造作ですが、違和感なくいい雰囲気で合っています。
濃い色だから圧迫感⁈と思いきや、スッキリ見えます。
海外製の水栓も見ましたが、ノック式で水が出る仕掛けが気に入ってこちらの水栓を選びました。汚れた手で金具を触りたくないという母のために。フットスイッチも悩みましたが、足もとがスッキリしたらほうがいいと考えました。もちろんTOTOのものです。
シンプルでいい感じ。ゴツくも華奢でもない洗練した雰囲気が気に入っています。
いちばんのこだわりはガスレンジ。
絶対絶対絶対絶対絶ぜ〜〜〜〜〜ったい、魚焼きグリル使わないから！という全員一致の意見で、コストアップでしたが、これを採用しました。
グリルレスはリンナイのこれ一択しかありませんでしたが、とっても満足しています。4つもレンジがついてますし、今のところ不満無し。あえて言うなら、火力のつまみが掃除しにくいかも、ぐらいらしいです。
奥はパントリーのドア。
下に敷いたのは大好きなパペリナなキッチンマット。あまり冒険しない柄になりましたが、オールステンレスのキッチンにピッタリです。ガシガシ洗えます。
キッチンの高さは90センチ。対面の食器棚兼カウンターは98センチ。母は163センチ、父は170センチ、わたしは172センチ、関係ないけど将来住むかもな夫は175センチ。母は小柄というわけではありませんが、160センチ越えなら特に高すぎることなく、腰が楽とのこと。
カウンターの高さはちょっと高すぎかと心配しましたが、全く問題ありませんでした。
背面収納はキッチンとおなじ具材のウッド調で色違いのホワイトにしました。バイカラーが可愛いと気に入っています。背面なので、ホワイトで圧迫感がないように思います。狭いわけではないですが、広いわけでもないので、こじんまりとしたちょうどよいスペースになりました。
本当は冷蔵庫との間にサイドパネル欲しかったっか、冷蔵庫はパントリーに閉まって、ぜんぶカウンターにしたら？とかあったんですが、もうなんか終盤いろいろ疲れて、こんな感じになりました。
背面収納もクラッソですが、サイレントクローズはもちろんのこと、引き出し収納の高さや収納量が気に入っています。カスタマイズできる中ではこの4段のチョイスが最強です。奥行きもあまり長すぎずで、使いやすいんです。
食器は見た目バラバラ、きれいに収納できない。そんなわたしの両親にはピッタリの食器棚です。
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