蘇州、山塘街
蘇州の最も有名な観光地は山塘街です。特に夜は中国らしい雰囲気たっぷりで素晴らしいと思います。
今回のツアーでは3000円のオプションになっていました。食事も何もないオプションにしては高いと思いますが、15人程参加しました。
すでに真っ暗な中、乗場となる公園に向かいます。公園の中は閑散としていて、三国志だか何だかの像が立っていました。
そして、またここで撮影タイムです。飽き飽きしてきた頃に遊覧船乗場へ。人数は船頭が数えていました。
公園を出ると蘇州の街並みのライトアップが。結構キレイですが山塘街はこんな物ではありません。
ライトアップされた街並み
川幅の広いところをしばらく行くと、急に狭くなります。山塘街の始まりです。山塘街の両岸の家は普通に人が暮らしています。蛇が多いそうです。
急に狭くなる川
船同士がすれ違うと護岸にガンガン当たります。この日は日曜日で、特に人が多かったようでした。
途中、張さんと船頭が激しく言い争いを始めました。張さんが言うには、船頭が往復の料金を払えと言うのだそうです。でも、私達は山塘街で降りて散策することになっていますから、乗場だった公園には帰りません。
言い争ったまま降場に着きました。張さんは自分の会社に電話をかけていました。そのまま山塘街散策に。
山塘街の観光街
狭い道幅に人がいっぱいです。物売りも多いので用心しなければなりません。足の悪い老夫婦がはぐれそうになり、私達は老夫婦と一緒に歩きました。やっと追いついたのは、清の時代から続く老舗レストラン松鶴楼の前です。
老舗レストラン松鶴楼
驚いたことに、船頭はここまでついて来て料金を要求したのだそうです。堪り兼ねた張さんは、船会社に電話をかけ、彼女の会社が二度とこの船会社を使わないことを告げると、船頭は諦めて去って行きました。
一難去ってまた一難。今度はおばちゃんグループがトイレを要求し出しました。松鶴楼にお願いするのですが、誇り高い老舗が、客でもない団体を簡単に中に入らせる訳がありません。それでも頼み込んでなんとかトイレを借りました。張さんなかなかの腕です。
さあ、これからバスに乗りますよ、みんないるかな?
…。1人足りません。
張さん、何回数えても1人足りません。
そして、張さんは、おじさん2人組の片割れがいないことに気づきました。残った片割れおじさんはキョトンとしています。
1人いないことに気づいた場所
色々考えた末、遊覧船乗場の公園で写真を撮っていたのは覚えているけど、それから誰も見ていないということになりました。
でも、公園を出てからもう一時間近く経っています。ホテルに電話してもまだ来ていないとの返事。迷子のおじさんは、携帯もお金も何も持たずにバスを降りたことが判明しました。
とりあえず、バスで最初の公園に戻ることに。バスの中で約10分、張さんの緊張した空気が伝わってきます。会社に電話したりしていました。
そして公園に着き、誰もが「まさかな~」と思った瞬間、いました!迷子のおじさん、約1時間半真っ暗な公園で待っていました!張さんは安心して泣き出してしまいました。
おじさんは公園で写真を撮っている間に置いて行かれてしまったのです。とにかく無事で良かった良かった。
ホテルに帰る道すがら、張さんは泣きながら何度も謝り、途中のスーパーで1人1本ずつビールとジュースを買って配ってくれました。
ちょっとかわいそうな張さんでしたが、次の日の朝にはけろっとしてましたから、やはり中国人はタフです。
ハプニング続出の山塘街オプション3000円でも安いぐらいです。
蘇州の最も有名な観光地は山塘街です。特に夜は中国らしい雰囲気たっぷりで素晴らしいと思います。
今回のツアーでは3000円のオプションになっていました。食事も何もないオプションにしては高いと思いますが、15人程参加しました。
すでに真っ暗な中、乗場となる公園に向かいます。公園の中は閑散としていて、三国志だか何だかの像が立っていました。
そして、またここで撮影タイムです。飽き飽きしてきた頃に遊覧船乗場へ。人数は船頭が数えていました。
公園を出ると蘇州の街並みのライトアップが。結構キレイですが山塘街はこんな物ではありません。
ライトアップされた街並み
川幅の広いところをしばらく行くと、急に狭くなります。山塘街の始まりです。山塘街の両岸の家は普通に人が暮らしています。蛇が多いそうです。
急に狭くなる川
船同士がすれ違うと護岸にガンガン当たります。この日は日曜日で、特に人が多かったようでした。
途中、張さんと船頭が激しく言い争いを始めました。張さんが言うには、船頭が往復の料金を払えと言うのだそうです。でも、私達は山塘街で降りて散策することになっていますから、乗場だった公園には帰りません。
言い争ったまま降場に着きました。張さんは自分の会社に電話をかけていました。そのまま山塘街散策に。
山塘街の観光街
狭い道幅に人がいっぱいです。物売りも多いので用心しなければなりません。足の悪い老夫婦がはぐれそうになり、私達は老夫婦と一緒に歩きました。やっと追いついたのは、清の時代から続く老舗レストラン松鶴楼の前です。
老舗レストラン松鶴楼
驚いたことに、船頭はここまでついて来て料金を要求したのだそうです。堪り兼ねた張さんは、船会社に電話をかけ、彼女の会社が二度とこの船会社を使わないことを告げると、船頭は諦めて去って行きました。
一難去ってまた一難。今度はおばちゃんグループがトイレを要求し出しました。松鶴楼にお願いするのですが、誇り高い老舗が、客でもない団体を簡単に中に入らせる訳がありません。それでも頼み込んでなんとかトイレを借りました。張さんなかなかの腕です。
さあ、これからバスに乗りますよ、みんないるかな?
…。1人足りません。
張さん、何回数えても1人足りません。
そして、張さんは、おじさん2人組の片割れがいないことに気づきました。残った片割れおじさんはキョトンとしています。
1人いないことに気づいた場所
色々考えた末、遊覧船乗場の公園で写真を撮っていたのは覚えているけど、それから誰も見ていないということになりました。
でも、公園を出てからもう一時間近く経っています。ホテルに電話してもまだ来ていないとの返事。迷子のおじさんは、携帯もお金も何も持たずにバスを降りたことが判明しました。
とりあえず、バスで最初の公園に戻ることに。バスの中で約10分、張さんの緊張した空気が伝わってきます。会社に電話したりしていました。
そして公園に着き、誰もが「まさかな~」と思った瞬間、いました!迷子のおじさん、約1時間半真っ暗な公園で待っていました!張さんは安心して泣き出してしまいました。
おじさんは公園で写真を撮っている間に置いて行かれてしまったのです。とにかく無事で良かった良かった。
ホテルに帰る道すがら、張さんは泣きながら何度も謝り、途中のスーパーで1人1本ずつビールとジュースを買って配ってくれました。
ちょっとかわいそうな張さんでしたが、次の日の朝にはけろっとしてましたから、やはり中国人はタフです。
ハプニング続出の山塘街オプション3000円でも安いぐらいです。