東北の復興が全然進んでいませんが、首都圏も同じようなもんです。
これ、千葉幕張の高速道路の支柱の根元です。目に付く柱は全部こんな感じです。
photo:01


写真ではちょっと分かりにくいけど、歩道がかなり波うっています。これも至る所がそう。
photo:02


これって、大丈夫なの?
さすがに都心でこういう光景は見かけませんが…。

千葉は液状化がひどかったので、いろんなところで、地面が浮いたりズレたりしたんだそうです。
この日、マリンスタジアムのロッテ戦の観戦に来た車がたくさん高速道路を走っていましたけど、その支柱の根元が半年間ずっとこのままって…。
もちろん、被害の大きい東北や原発の方が優先で、首都圏は後回しってこともあるかもしれません。
でも、首都圏の高速道路の交通量って半端ないわけだし…。

たぶん、もうみんな麻痺しちゃったんだよね。
うねってる歩道で高校生がキャッキャ言いながらアイス食べてるし、小さい子供がいる家族連れが車で野球見に来たりしてるし、震災前と何も変わらないもん。
でも、危機意識も復興への意欲も、阪神のときとは違うような気がするなぁ。関西と関東の違いなのか、政党の違いなのか、時代の違いなのか分かりませんが…。