光陰矢の如し
渋谷パルコが建て替えで閉館した。
昔日パルコで
アンティクドールの店を出していた。
ロス疑惑の三浦和義さんと
取引をしていた。
パルコが建つまでの通りは
ブロック塀の民家が並び
閑散としていた。
渋谷教会隣の空き地で
赤テントの状況劇場が公演していた。
唐十郎と李礼仙(麗仙)は一対であり
演劇少女の心に深く刻まれた
肖像である。
その2人が別れて久しいが
今状況劇場時代の
著作権の裁判沙汰が起きている。
9月6日地方裁判所で
裁判があるそうだ。
廃人扱いされた唐さんに
成年後見人を付けてまで
誰が糸を引いているのか。
井上ひさし家でも
問題が起きてるそうだ。
早い時間に
新宿「ルノアール」で
展望社唐澤社長ボスの平林猛さん
通称平リンと打ち合わせ。
躊躇している原稿2年になる。
「早くしないと生前退位しますよ」
唐澤社長に言われる。
はい急ぎます。
「三日月」で暑気払い。
裁判沙汰公にした小澤俊夫さんと
ゴールデン街「二都物語」で会う。
店を出て平リン小澤さん
別店「ひしよう」に消えた。
そこへ平リン原稿忘れたらしい。
なくさないでね~。
★『脂汗蝉と競いてほとばしる』