今日は三越劇場にて「第18回 清元精調会」でした

清元高輪派の男性社中による演奏会です

全部で7曲の演目の中
僕は「鳥刺し」と「傀儡師」の2曲
いずれも上調子で出演しました


最近ではワキでの出演が多くなってきたり
タテで出演したい…なんて思いもあったりしますが
タテにはタテの、ワキにはワキの
そして上調子には上調子の難しさ、楽しさがあります

曲をリードするのはもちろんタテ
そしてそのタテをしっかりサポートするのがワキ
上調子はその2人を邪魔する事なく、無駄に目立たず、繊細かつ力強い音を奏でる事が難しくもあり楽しくもあります


今日の演奏で、それがどこまで出来たかわかりませんが
それを心掛けて演奏する楽しさは味わう事が出来ました

本日はありがとうございました