翌日、午前中に痛み止めを飲んで様子をみるも
一向に効く様子もなく
ただただ痛くて苦しい時間が過ぎていくだけなので
病院へ行って診てもらう事にした。

この時期にこの症状。

まず疑われるのは当然“インフルエンザ”だ。

まずはその検査をされる。
結果はマイナス。つまり陰性。
インフルエンザではないという事…だったのだが
問診をしている最中に微妙にbの所にラインが表れてきた…ようにも見える…程度の“疑陽性”反応。
「…である」とは言い切れないが、「…ではない」とも言えない。
なんともはっきりしない診断結果のまま
点滴だけをして帰宅した。

帰ってきても熱は下がらないし、頭痛は激しさを増す。

インフルエンザに拘らず、発熱と頭痛の原因を突き止めてもらうべく
夜遅くに救急で別の病院へ向かった。

しかしそこでも、まずはインフルエンザの検査から。
まぁこれは仕方のない事だ。
でもその結果、今度ははっきりと「陰性」といわれた。

ではいったいこの症状はなんなのか?

「髄膜炎」の疑いがあるので入院してください。

聞いたところによると短くても2週間程度の入院は必要との見立だそう。

それは舞台に影響が出てしまうので困る!

でもどのぐらいの入院になるかはっきりするのは検査結果次第なので
とにかくこの時点では急遽入院することとなってしまった。