生きてるだけで。 | ルミルミの小道

ルミルミの小道

人生バタバタ色々ありますが
のんびり、ほっこり過ごして
いきたいと思っています。

新しいお仕事を少しずつ始めて

気持ちが、壁に突き当たりました

お仕事内容は、沢山の患者さん方を

お風呂に入れるヘルパーさんの

代理ですが…皆さん高齢で車椅子

お話しの出来ない方

意思疎通出来ない方

寝て起きて、食事して、お風呂と

トイレは介助して、病院の中で

また、毎日同じ事を繰り返す生活…

介護している車椅子の母と重なり

好きな事も出来ない体になり

ほぼ寝て、起きたら食事して

周りの人は、喜ぶ事を見つけようとか

食事を楽しめるようにしようとか

工夫はするけど、根本的に

本人の役に立てていない

もどかしさや罪悪感で

『人はなんの為に生きるのだろう』と

押さえていた気持ちが、突如ぐるぐる…

許容オーバーで涙がポロポロ…

親を見送った経験のある年配の方に

話を聞いてもらったり。。

私の狭い視点からは見えてない事を

指摘して頂き、少々消化不良

ウロウロと気持ちの着地点を

探してここ数日間

とりあえず、今日はお稽古日なので

疲労感の中、行ってきた

夏の浴衣祭りで発表する

新しい演目『竹の四季』

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先生、今日も楽しいお話絶好調

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全国の、直接お会いした事の

ない方々から椿屋へ励ましのお手紙や

お着物のご寄付などなどm(_ _)m

筑後に、芸事一本の見番を

立ち上げようと奮闘中~

皆んなで、お金ないね~と言いつつ

笑いは満載、笑顔は売るほどある椿屋

今日も、紫蘭さん、牡丹さん

ひまわりさん、津留さん、藤田さんと

ゲラゲラ~笑う~

気分がスッカリ切り替わり

家に帰ると、母が訪問入浴中

子供を習い事に送り

ご飯を作って、母と2人で

テレビを見ながら夕飯を食べる

そんな寛ぎの中で、突然ひらめく

あれ私ったら、人の役に立てない自分は

許せない…受け入れられないって

どっかで思ってない⁈

例え、人の役に立てなくても

例え、人の手を借りるだけの人生でも

例え、息吸ってるだけの人生でも

生きてるだけで良いの。きっと。

それが家族じゃない人でも

生きてるだけでいいの。きっと。

だから、今まで出会った方々も

そして、私も、生きてるだけで

良いと言う大前提が、私の

目の前に降ってきたよ

答えはまた、変わるかもしれないけど。

だから仕事が完璧に出来なくても

人生の中で、何回失敗しても

焦らなくても、自己否定しなくても

良いのよ。。きっと



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身近にいた、人生の達人が。。

あ、人じゃない…。。