長年の経験と感と 作家(?)としての 洞察力を
フル回転させて 70代の恋バナを 書いてみました。
実際に あった事です。
出会い 作 きよみ
4年前の秋、
私は ”友の会”の 日帰り旅行でのバスに
たまたま、隣に座った事で 太郎の事を 知るようになった。
その旅で 夫婦に 間違えられた事もあり、
いつしか、私は 彼と親しく、話をするようになっていった。
人懐っこい笑顔と 東北なまりの言葉、純朴な田舎のおじさん。
小柄なので 実年齢よりも ず~っと、若く見えた。
バス旅行から ほどなくして、彼の妻が亡くなり、
その落胆ぶりは 見ていられない程、憔悴しきっていた。
そんな太郎を 元気つけようと、私たち仲間は,
市の主催するウォーキングに 彼を誘い、
皆で参加するようになった。
その、ウォーキングに、
10年ほど前に、夫を亡くした友人、花子を誘った私。
川辺を 楽しそうに 歩く彼、その傍らには 花子のまばゆい笑顔。
スミレ色の夕方の空は、桜の花々で おおい尽くされて
なんと、明るくて 幸せに輝いていたことか…。
こんな光景は 続くと思っていた、いつまでも、ず~と…。
後編 決別の巻に続く
あとがき
まだ、自分が若かりし頃、 60代半ば過ぎの方たちは
皆 、枯れたお年寄りに 見えました。
今、自分が、その年代に 近づいてきて 言えること。
友人たちも含め 枯れてるなんて と~んでもない。
若々しくて、皆さん、素敵です。
妻を亡くした太郎さん、彼女とお付き合いするようになって
明るくなり、別人のように 変わっていきました。
これは 恋の力によるもの…。
70代だって 恋します。
後半は 太郎と花子の恋の結末…。
とっても ドラマティックに終わります。
皆さん、期待しててネ~。
今日は フラダンスのレッスンの日でした。
レッスンの日の 衣装のコーデ、考えるのも 楽しい
フラスカートは 腰ではきます。
けっして 胴体が長いわけでは ありません。