高知城
江戸時代には土佐藩の藩庁が置かれた。江戸時代に建造された天守や本丸御殿(懐徳館)〔なお、天守や本丸御殿(懐徳館)が両方現在しているのは高知城のみである〕追手門等が現在し〔天守と追手門が両方現在している城は全国で弘前城・丸亀城・高知城の3ヶ所〕城跡は国の史跡に指定されている。
四季彩あふれる南海の名城
高知城・天守や本丸御殿(懐徳館)、追手門以下15棟の建造物が国の重要文化財に指定される。
天守は、高さ18.5mの3層6階、屋根入母屋造り本瓦葺きの望楼型で、山内一豊(やまうちかずとよ)1545年(天文14年)一説では1546年(天文15年)~1605年(慶長10年)によって1603年(慶長8年)に築城されたが、城下町の大火で一度消失。
その後、1749年(寬延2年)に再建され、当時の息吹を今に伝えている。
高知城について
土佐の国主となった山内一豊が完成させた。城跡全域が国の史跡に指定され、県立歴史公園となっています。公園内には、山内一豊・一豊夫人・板垣退助の銅像がある。

毎年、春の観光シーズンに合わせて高知公園にボンボリを点燈いたします。





※期間中には高知城花回廊も高知城・高知公園にて開催されます。
【開催日時】3月20日~5月6日
【点燈時間】18時30分~21時30分

高知城の追手門から天守閣です。
多くの歴史的建造物が現在する高知城




遠くからみた四重六階の天守閣西面です。

◆天守(重要文化財)
高さ18.5m、四重の望楼型天守です。天守台はなく、北面の石垣から直接建て上げる形になっています。

渡廊下と本丸御殿である懐徳館です。

◆本丸御殿(重要文化財)
懐徳館とも呼ばれる本瓦葺き平屋の御殿です。天守へと直結しております。

山内家の家紋の丸に細三つ葉柏。土佐柏です。


NHK大河ドラマ「功名が辻」で山内一豊の妻(千代)を演じた仲間由紀恵さんが実際に着用した衣装を展示されたそうですよね~



※「功名が辻」は、2006年(平成18年)1月8日から12月10日に放送された45作目のNHK大河ドラマである。

本丸御殿、天守内部はこれで全て見学終了です。建物を出た後もまだまだ見所があります。
高知城を楽しんだ後は、すぐ東側に2017年(平成29年)にオープンした「高知城歴史博物館」へ行われています。

館内には、国宝や重要文化財を含む67000点に及ぶ山内家伝来貴重な資料や、土佐藩・高知県ゆかりの歴史資料を収蔵され、定期的に展示内容を変更しているほか、季節に沿った多彩な企画展や催し物も開催しているので、訪れるたびに新たな魅力を体感できます。
★チームラボ 高知城 光の祭 2019~2020★
高知城は、1601年(慶長6年)から約10年の歳月をかけて築かれました。その後、火災にあいながら江戸時代中期には創建当初の姿で再建されました。日本で唯一、天守だけでなく本丸全体の建造物がほぼ完全に現在する貴重な城です。チームラボは、「Digitized City」というアートプロジェクトを行っています。非物質的であるデジタルテクノロジーによって、街を物質的に変えることなく「街が街のままアートになる」というプロジェクトです。「チームラボ 高知城 光の祭」では、江戸時代の姿を今に伝え、現在も高知の街の象徴である高知城を人々の存在によって変化するインタラクティブな光のデジタルアート空間に変えています。

■「チームラボ 高知城 光の街 2019~2020」は令和2年1月13日で終了しました。
期間中は多くの方にご来場いただきありがとうございました。


■ドライブで家族旅行⑤へ続く!