2018年(平成30年)3月17日のダイヤ改正において試作車2000系「TSE」が定期運行を終了し、今年6月から7月にかけて行われるさようなら運転ツアーをもって営業運転を終了する予定である。定期運行の最終列車はダイヤ改正当日の特急宇和海2号で、最終営業運転は同年7月3日の高松から多度津工場への団体専用列車となる。
JR四国は「さよならTSEカウントダウン乗車ツアー」として「第一弾:カウント3 お別れTSE!南予・予土線への旅」を開催。旅行日は、2018年6月1日~2日、TSE3両編成の運転区間は1日が松山~宇和島、2日が宇和島~窪川~中村まで、中村~宇和島~松山。松山駅にて2000系TSE撮影会、宇和島駅運転区構内見学を実施。旅行代金は、大人25000円、子ども20000円など。特典として乗車記念証をプレゼント。事前申し込みが必要。申込はJR四国ツアーにて。受付開始日時は4月1日まで、終了させていただきます。ありがとうございました。





■第一弾:カウント3お別れTSE!南予・予土線への旅【一日目】

〔JR松山駅・松山運転所〕
いよいよ出発前の撮影会では、ファンがJR松山駅にて予讃線の特急2000系気動車「宇和海・いしづち・しおかぜ」のヘットマークを出した量産車など4本の並びが見られます。

































2000系TSEのヘッドライトの角目2灯&2000系量産車のヘッドライトの角目4灯(黄色の前面警戒色)の配置が違うんですよね~♪
キリッ!




シーンとオーーー、超かっこいい!ボーッとした。
キリッ!









2000系TSE3両編成最後の伊予路 JR松山駅記念ツアーに70人
愛媛新聞6月1日付
JR四国の2000系試作車「TSE」は1989年3月11日登場。瀬戸大橋線、土讃線「臨時特急南風・しまんと」などで使用後、予讃線松山ー宇和島間の「特急宇和海」として運行し、四国内の鉄道高速化に貢献した。老朽化で今年3月に定期運行を終えていました。
2000系TSEで、世界初の制御付き振り子式気動車の定期運行終了を記念した乗車ツアーが6月1日始まり、ファンら約70人を乗せた名車両がJR松山駅を出発した。最後の伊予路を走る。
ツアーは四国内で計3回開催予定で「第一弾:カウント3お別れTSE!南予・予土線への旅」の6月1日~2日は松山駅を出発し、予讃線(愛ある伊予灘線) 海回りをして宇和島に向かいます。終着駅宇和島駅で一泊した。6月2日は予土線や土佐くろしお鉄道中村線にも乗り入れた後、午後7時56分にJR松山駅に戻る予定。
子どものころから鉄道ファンという愛知県の村瀬さん(41才)は、長男(2才)と参加した。「初めて見る実物はやはりかっこいい!」と笑顔になった。





東京都の内野さん(40才)は「引退は早い気もするが、最後の記念に車窓の景色を満喫したい」とお話した。



さよならTSE!乗車ツアー第一弾の一日目は、松山駅から出発し、きょうの団体2000系TSE列車は普段“宇和海”の通らない予讃線“愛ある伊予灘線”海回り経由の宇和島行きに向かいます。さよならTSE!レッツゴー出発!わくわく楽しみだな。





この後は終着駅宇和島駅に向かってみます。
特急「うずしお」幕を出している2000系量産車・2000系TSE・キハ185系車両(普通列車)と並んで撮影会が行われています。





宇和島駅から予土線の注目に
鉄道ホビートレイン(プラレール号)が発車して行きます。







今回のさよならTSE乗車ツアー参加者に記念乗車証を募集人員130名ご紹介、お疲れ様でしたね!ご乗車ありがとうございました。











さよならTSE!乗車ツアー第一弾の二日目は、宇和島駅から予土線経由の中村行きに向かっています。明日のお楽しみです。



■さよなら2000系TSE!乗車ツアー②へ続く!