愛媛県西予市城川町にて行われる、田植え休みのユニークな祭りです。
奥伊予の奇祭「どろんこ祭り」として知られる土居・三嶋神社の御田植祭りは、田植えが終わった喜びを神に感謝し、五穀豊穣・無病息災を祈る素朴でユーモラスな田休み行事です。1881~82年(明治14・15年)頃から土居の有志によって始められ、130年以上も守られてきました。祭りは田植えの順序を表現したもので、県指定無形民俗文化財に指定。
明治時代前半に宇和島市三間地域から伝わったとされる田休み行事で、田植えが無事に終わったことを神様に感謝し、農作と無病息災を祈る。



西予市城川町どろんこ祭りにようこそ!


国道197号線を車で走ると、この道の駅きなはい屋しろかわが見えますので、約400m進むと左折して県道2号線を土居方面に向かう祓川トンネルに入ります。ニコニコ


こちらに「どろんこ祭り」の旗や会場案内の看板が目立ちます。トンネル入口に入って走る。ウインクルンルン


トンネル出口から、すぐ道路の突き当たり手前右(写真)が会場に見えます。爆笑ラブラブ



泥まみれの神楽がおもしろくも、神々しい奥伊予の奇祭

牛による勇壮な代かきで始まり、繰り広げるどろんこ活劇「畦(あぜ)豆植え」・祭りの主役「大番」登場の神楽「さんばい降し」でクライマックスを迎え、「早乙女の手踊り」「お田植え」の順で進行する。


昔ながらの農作業を基にした代かきや神楽などが、市内外から集まった観客を楽しませてる。わくわく爆笑爆笑爆笑


牛牛の代かきのキラキラフラッシュ撮影は禁止します。キラキラフラッシュに反応して牛ハッ牛が暴れる危険性もありますので、ご協力をお願いいたします!恐れがあります。カメラガーン

どろんこ祭りと同時開催で、第37回「どろんこ祭り」写真コンクールが開催されます!写真コンクールの応募要領は、会場内の写真コンクール受付にあります。カメラニヤリ
毎年会場には、カメラシャッターチャンスを狙うカメラマンの方がたくさん来られます。カメラ爆笑ルンルンカメラウインクルンルンカメラニヤリルンルン
今年もたくさんの方のご応募お待ちしてます。掲載写真コンクールで撮影されたお年玉入賞作品です!お年玉爆笑ラブラブ


1. 牛の代かき
機械化の進んだ今日では、見られなくなった牛による勇壮な代かきです。横一線に並び、グイグイと力強くかき上げると田んぼは泥の海。代かきにもいろいろな流儀があり、この地方に伝わる伊勢流の鍬本などその掻き方には48とおりあるといいます。今年は7頭の牛による代かきです。




なかなか一列に揃ってくれない代かき、終盤には見事に足並みが揃える。照れ


これから鞍上に語弊と赤旗を飾りつける。口笛

2. 畦豆植え
昔はよく行われていた田んぼの畦に大豆を植える作業をおもしろおかしく表現したものです。5人の若者のまじめな作業も束の間。組んずほぐれつのどろんこ活劇に早変わり、会場をわかせます。


畦豆を植える仕草をユーモラスに演じる。豆を植え灰とすくもを掛けてゆく。チュー


畦豆植えの若者たちは途中仲間割れをおこし乱闘!どろんこになりながら乱闘はまだ続けてやろう!ムキームカムカ


演技もそこそこ若者がプロレスの技を掛け合い泥まみれになる。プッ!チュー


戦い終わり仲直り、健闘をたたえ合う。バターンと倒れ、みんな揃ってフィナーレ!チュー音符チュー音符チュー音符

次は、「さんばい降し」に行われる!

■西予市城川町どろんこ祭り 後編に続く!