昨夜は、春になったら最終回を視聴。




 冒頭、一年前の仕事帰りに瞳と雅彦が、一緒に帰るシーン。大好きな父親を瞳が、待ってるんだよね。


 何気ない日常なんだけどね。




 一年後の結婚式の日。



 立ってるだけで、精一杯の雅彦。

ドアを開けると、そこには花嫁姿の瞳がいる。

泣けたな。


 娘と一緒にバージンロードを歩く。

私にとっての夢だな笑




 いつもの道なんだけど、そこが、

人生で最高の道になる。素晴らしい演出。

赤い絨毯が引かれているのがね。


新郎の濱田岳の演技も実にいい。


 結婚式で終わるかと思いきや、その後は、

旅立ちの式へ。





 癌を打ち明けた一話からの回想を

親子でしていく。


 人を大切にしてきた雅彦の人生。

愛し愛された雅彦の人生。

こんな人生最高だよね。


 瞳を見ていると、本当にたくさんの

愛情を雅彦から受けてきたのがわかる。

シングルファザーで、本当に大変だったけど、

雅彦は、何よりのご褒美だよね。

ここの奈緒の笑顔が最高だったね。


 式を終えて、二人で桜を見る。

桜が見れるのも当たり前じゃないよね。


 そして、その後、雅彦は、亡くなる。

遺言と生まれた日のDVDを姉からもらう。




 娘が産まれた日のことを

思い出して、また泣けたよ。



 生まれた前の夜は、満月だったとか、

泣き声を聞いたときは、足が、ガクガク

震えたとか、生まれた日は、秋のお祭りの

日で、神様も祝福してくれている

ような感覚になったとか、いろんなことが、

鮮明に浮かんできた。




 最終回のラストが、冒頭の仕事帰りの

続きのシーン。




 娘とただ帰るシーンなんだけど、

日常の尊さが、伝わってきて、

顔が涙でぐちゃぐちゃになったよ笑








 ただ、歩いて、帰るだけのシーンで

終わる。こんな最終回あったかな。





 人生には限りがあることを心に

刻むだけで、いつもの道もひかり輝く道に

なるというメッセージかな。





 もうすぐ桜の季節。

いつまでも家族三人で見れるわけ

ではないし、大切な時間として、

見たいな。