けっこう曇っていた何日か前、



なんとなく
思い切った散歩がしたくなって、
僕たち夫婦は
ここから家まで歩くことにしました。



そう、
東京タワーですね。

まあ、
それ自体は横目で見つつ
通り過ぎただけでしたけど、
増上寺には入ってみましたよ。



曇ってるせいで
昼過ぎというのに
こんな感じです。

しょうがないから

陰影礼賛ってことにしときましょう。


信号待ちの間に
首を仰向けると、



やっぱり高いなぁ。

そういえば、
『三四郎』で広田先生が
こう言ってましたね。

『「時代錯誤アナクロニズムだ。日本の物質界も精神界もこの通りだ」』

ま、
この場合、
増上寺とかの方が時代錯誤に
陥ってるのかもしれませんがね。

 

しかし、

 



どこまで歩いても曇ってるなぁ。
そこそこの距離を歩くには向いてるけど、
やっぱり
晴れてた方がいいですよね。

 

とはいえ、

十二分に楽しめましたけど。

 


ところで
まったく関係ないのですが、
当ブログでも掲載してる
『失踪する猫』を
下記サイトでも公開しはじめました。

 

 

 

 

 

 

ちょっと書き直しをしたので
内容に大きな変更はありませんが、
若干だけ文章のトーンは
変わっているかと思います。

いえ、
読んでくださっている方に
もう一度
読み直してもらいたいわけではないですが、
可能であれば
応援していただけると助かります。

 

しかし、

こういうのにタグをつけるのって

苦手なんですよね。

ハードボイルド?

探偵小説?

ラブコメ??

って悩んじゃいますもの。

 

などというのは別にして、

よろしくお願いいたします。


――以上、
ちょっとしたお願いでした。
 

 

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雑司ヶ谷近辺に住む(あるいは
住んでいた)猫たちの写真集です。

 

ただ、
写真だけ並べても面白くないかなと考え
何匹かの猫にはしゃべってもらってもいます。

 

なにも考えずにさらさらと見ていけるので
暇つぶしにどうぞ。