12/28 清春『'19FINAL』@UMEDA CLUB QUATTLO


大阪2日目


チケ番70番台だったので
2階フロア下手にスタンバイ…

ユータローが近くてかわいい

 

開場がいつものように50分押しだったので
開演もそれくらいを見込んでたら

予想以上に早めにスタート!

まだ何人かは会場に入れてないようです…
大丈夫??


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


清春さまの衣装は
蜘蛛の巣があしらわれたような
Yohji Yamamoto

あまりにも素敵で思わず
「カッコいいッ!!」と声が漏れる


1曲目『空白ノ世界』から
歌声に引きずり込まれるような迫力

 

ムードを一変させる

『Gentle Darkness』

 

細やかな声の響きまでクリアに届き
聞き入ってしまう…

 

ラストのポエトリーが
詩の世界をより芸術的に彩っていた

『rally』

 

アカペラでスタートした
『至上のゆりかご』の美しさ

 

はかなげな歌声が優しく心を揺さぶる

正に、至上のゆりかごだ

 

重なり合うギターの音色が
歌声と絡み合い、高まりあう

極上の『悲歌』

 

ここまでプラグレスの
エレジー形式!!

 

前日のMCで

 

「2日間あるから
カウントダウンやってる気分で」


って言われてましたが

こんなセットリストとは!

 

声の調子も良くなっているのが
このプラグレス5曲から感じられ
大阪2日目は素晴らしいライヴになる予感

 

Fuyuくん、ユータローが静かに加わり

 

6曲目『TWILIGHT』
7曲目『三日月』

 

緊張の糸がほどけ
心が緩んでしまったのか
涙があふれる

 

8曲目『輪廻』で
さらに涙増量で…

胸が苦しくなるくらいに

 

今年もまた
恩ある大切な人が天に召された

 

そんなひとに思い寄せることができるのが
清春さまのライヴで…


まるで月命日のように感じる

 

忘れないでいられて
思い馳せて、涙できるって
ありがたいこと

 

清春さまの音楽は
心に結びついているから
さまざまな感情を呼び起こしてくれる

 

忘れがたい思い出とともに…

 

ギターを爪弾きながら

 

〝意味の深さは 底にあるだろう”と

『MELANCHOLY』の一節


〝過去と未来を捨てていくよ…”

『ゲルニカ』を一部歌い

 

『masquerade』

 

この、ギターで数曲奏でてからの

『masquerade』という流れが
たまらなく好きだ…

 

清春さまのギター遍歴をなぞるようで
たくさんの思い出とも重なって

涙はあふれ続ける


10曲目『夜を想う』を歌いあげ

 

ここで今日初のMC!

 

どれだけ集中して
思い込めて
この本編の大部分を歌いあげたか

それを思うと胸がいっぱいになる

 

「ずっとこの静かなのかな?って
心配したでしょ?」

 

と言われましたが

心配どころか

感動に次ぐ感動で

ここまであっという間だったんですが!!

 

「これからはこういう
区切りなしでやっていくんで」

 

「むしろこっちのほうが得意なんで」

 

その言葉通り

 

二日間の中でも

プラグレスを交えたこの10曲までが

これぞ、清春!とよぶにふさわしい

忘れがたい完成度!!

 

「立って見るのは辛いと思うけど
こっちは気にしてないんで」

 

「忘れない度合いは強いと思う」


「大体最初は覚えてないんだよね皆」


「最後がよかったっていう」


「だから最初を覚えさせるために
いろいろ・・ね」

 

なんて話してくれましたが

ホントに、策略通りといいますか

忘れられない本編となりました。。

 


横浜ら大阪までずっと調子悪くて
小田切さんも熱出してて
ユータローもまだ熱下がってないとかで

 

「ライヴが終わるころには
みんなに蔓延してる」

 

「お正月安心して眠れるように」

 

って清春さまは言われてましたが

まさかこれが的中してしまうとは
…嬉しいような複雑な気分です。。

 

 

この時点で
「後4曲です」と言われ

なんて早いんだ!!という気分になりましたよ

 

MCなしだったからかなぁ…
あまりにも素晴らしすぎて
時がたつのを忘れていたせいかもしれない

 


大阪では結構いろんなところに
(食べに)行ってるんだけど
最近イベンターの人もネタ切れで
大体焼肉、全体的に脂っぽいやつが多いそうで

 

「さらっとしていて
(注文したら)早く出て来て

 

そういうのない?

マックとかじゃなくて」

 

と聞かれましたので

わたしとしては
この日のお昼に食べた
クアトロ近くのラーメン屋…を

お勧めしたかったです!!


清春さまは

名古屋でも着替えずに寝たりして

 

お風呂には入ったけど
朦朧としながら
間違えてもう1回同じ下着はいちゃった…とか


今朝(と言っても昼の1時…)
スタッフが迎えに来るから
ドアが閉まらないようにして
シャワー浴びてたら

ドア開けてたせいか
突然、部屋中真っ暗になって
ビビったお話し…とか


今年のFINALで体験した
お風呂にまつわるエピソードを聞けて
爆笑の大阪梅田!!

 

そういえばHYDEくんも

ツアー先でシャワー浴びた後
着替えの下着が
洗濯したやつかどうか分からなくなって
匂いかいで判断した…屈辱だった…
というお話してたなー

 

清春さまとHYDEくんの
意外な共通エピソードですよ

そういうお年頃なのでしょうか??

 


アルバムの‌写真を選んだ
という話から

今度からはファンの皆に写真選んでもらったら
いいんじゃないかと

 

…どっかで場所借りて人気投票する、みたいな
おじさんの写真を選ぶ会(笑)みたいなの

関西バージョンと
関東バージョンで選んでもらう
なんていいんじゃないか
とかいう話になり

 

お母様とたまに連絡とるのだけど

 

アルバム出るときとか
弟さんの奥様が
お母様に清春さまの画像を見せてあげてるそうで

 

「50に見えんよ?どうしたの?」
「なんかやっとる?」

 

なんて聞かれるそう
ほのぼのエピソードです!!


「何歳までやるの?」
「もういいんじゃないの」
ってことも
5~6年前から言われてるそうで

 

ファンからしてみれば
まだまだって思うけど
お母さまからしたら
そんな風に思われるんだろうな、と

親が子を思うって
どこも同じなんですよね。


年末にちょっと
いいお話し聞けました。。。

 

いろんなお話聞けたMCタイムでしたが
後4曲です

 

「ここからは助けてね
今までは俺、がんばったから」

 

「ここからは皆のノリ方次第で
大阪の二日間がバラ色になるか
枯れ葉色になるか決まりますから」

 

そう、お願いされて

 

『ベロニカ』
『ミザリー』
『LAW'S』
『under the sun』

 

ラストの『under the sun』もまた
素晴らしくて

最後の最後で泣かされた

 

バラ色の二日間が暮れていきます…

もうすでに寂しい

 

アンコールに続く