『adore』から『窓』
 
どちらもプラグレスで
よりいっそう好きになった曲だけど
 
大橋くん、タクヤくん
ユータローを交え
新たなアレンジで
お色直しした曲は
 
プラグレスで聞くのが一番!
と、思っていた
思い込みを一蹴してくれた
 
17曲目『FUGITIVE』
 
『adore』『窓』から『FUGITIVE』という流れが
同じアルバムの曲だっけ?
って思うほど自然で
良いな・・と思う
 
良いな…と思うから
なんだか泣けちゃうんだ
 
清春さまが
このセットリスト良いでしょ?って
選んだ曲を
泣いちゃうくらい良いなと
思えるのもやっぱり
長年築き上げた関係の賜物なのかな

MCを思い出してそう感じた。。
 
『FUGITIVE』を歌い上げ
深い感動に包まれる中・・・
 
「まだ何かあった!」
と、清春さま
 
「え?
そうか、俺が足したんだ」
 
この時は
大阪特別に1曲増やしたのかな?
と、思いましたが
トータル22曲は東京も同じだったので
急遽増やしたわけではなさそう。。
 
「25年間こんな
曲が残ってるとか足りないとか
いっぱいありました
時には違う曲歌ったりしました
演奏始まってるのに
あ、合うなと思って・・」って
 
言われてみればそんなことも
あった気がします(^-^;
(近い記憶では
昨年3月の天使の歌ツアー
京都MUSE
conhusionのコードで
星座の夜を弾いてしまったり)
 
「大阪ーー!」という煽りを合図に
イントロを刻むギター!!

これは・・・!赤裸々!!と
オーディエンスに火が付いた!
と思ったその矢先
 
なんだかギターの音が・・変?
歌い始めようとした清春さまが
佳嗣さんに
「手元が狂いましたね」って指摘を!!
 
顔を赤らめる佳嗣さん
 
まさかの佳嗣さんがミスなんて!!
わたし、初めてです!
 
「ヤバいですね
お互い変なとこで転んだりね
なんでもない平たい道でころんだり
なんでもないギター弾けなかったり」
 
「やめましょうか?
だって失敗したし」
と、清春さま
 
本編で
「失敗したら止める」と言われた
伏線回収の如き展開!
 
「25年前そんなんじゃなかったよ
今の方が渋いけど」
 
ますます顔を赤らめる佳嗣さんが
なんだか可愛くて
・・・ハートがトゥンク♡
 
「赤裸々ってもうばれちゃってるし
僕はホントにやりたくないんだけど
佳嗣君に免じて」
 
「いいですか?大阪
全部こっちむいてもらっていいですか?」と
全員で佳嗣さんに注目!!の命令
 
清春さまは
「よしつぐーー
つぐ様ーー!」と煽ります
 
佳嗣さんなりに気合を入れなおし
 
『赤裸々』TAKE2!
 
こんな愉快な『赤裸々』
もう体験できないだろうなー
 
いつも以上に盛り上がった気がします(笑)
清春さまのシャウトも冴え冴えでしたし!!
 
オーディエンスも大興奮!の
『赤裸々』を歌い上げた清春さま
 
「早く呼んで!早く呼んで!」って言いつつ
ステージを降りません
 
今までのパターンなら
「早く呼んで!」と言い残し
舞台袖へ・・
からの即座に皆でアンコール!連呼!!
なのですが…
(2012年FAINAL大阪がそうでした)
 
そんなわけでとりあえず皆で
「清春ーー!」と呼んでみましたら
 
「違う違う!!
“アンコール!”でしょ」と清春さま
 
時間押してるのか!?
ステージ上にいたままでの
アンコール!です!
 
これはアレですね
今までにも何度かありましたよね!?
アンコールで一旦去りたくないくらい
良いライヴ!ってやつですね!!
 
嬉しくなっちゃって
皆でアンコールです!
 
「長らくお待たせしました!」って(笑)
清春さまも嬉しそう
 
「良くなってますよ
全然悪くなかったですけど」
 
「26年目になって
心配してましたよ
家出てけ!って言われるんじゃないかって」
 
突如どうゆうこと?と思いましたら
 
「皆さんの方が住人ですからね
僕がたまにきて歌う人
家のムードにそぐわないと
“今日の清春さん違うなー”って
↑(大阪弁イントネーションに萌えました♡)
”今日はもう帰っていいですよー”って」
 
そういう意味か・・(;^_^Aと納得。。
 
佳嗣さんには
「良かったね!
グッジョブ!グッジョブ!!
弾けるんですねー
弾けたよねー
弾けたねー・・・
25年間練習したもんねー」と
子どもをあやすかのような弄り!!
 
このネタで当分・・・
佳嗣さんで遊べる予感!!
 
アンコール②に突入です!
 
「この曲がさ、僕の中でさ
長くやれるようになるんじゃないかな
って思ったきっかけの一個
でもあるんですよね」
 
「楽園」
 
優しいギターの音色に
清春さまの歌声・・・
それだけでもう
泣けてくる。
 
暗い夜を開け暮らした人に
優しく寄り添い
希望を与えてくれた
 
眠れぬ夜の夜明け前
“青い空”を待ち望んでいた日々
 
sadsの『13』の中でも
続くソロへの架け橋のように感じでいた

だから寂しくなかった
 
楽園はこの先にあるんだって思えたから
 
この歌の終わりに皆
青い空を見ているのだろう
 
「いろいろ思い出しますね」
って清春さまの言葉に
 
わたしが『楽園』を聞きながら
いろいろと思い出していたように
清春さまもいろいろ思い出しながら
歌っていたのかな・・と思い
涙がまた・・
 
「バンドバージョンって久しぶり
バンドバージョンって無くなっていくから
いい機会ですよね」
 
「僕はそろそろです
まだ、もうちょっと
と、思っているかもしれませんけど
ホントにもうそろそろ・・」
 
「逢えるうちに逢いたいって思います」
 
「奇跡だと思うんですよね
25年ってことは

長くやっていればいい
ということでは無いんですよ
長くやっていることで
ドロドロになっていく人もいますし
ドロドロっていうか
ダラダラっていうか」
 
今年
セルフカバーアルバムを出す清春さま
名古屋でその音を聞かせてくれるそうです!
楽しみすぎます!

20曲目『君の事が』
ラストも近づいてるから
切ない気持ちに涙が上乗せされちゃいます
リプレイでは
歌われる曲全てに
自分が持つ自分だけの思い出が蘇るから
感動もひとしお

初めて聞いた日の感動とか
あの日のライヴでここがよかったとか
曲に影響されて気づいたこととか
詩に救われたこととか
清春さまが歌ってくれることで救われたとか
投げ出さず生きてこれたこととか
いろんなこと思い出して
涙は止まらなくなる

後2曲・・・で
終わりを惜しむ大阪オーディエンスに
 
「早く帰った方がいいよ
おなかすいたでしょ?
ご飯食べて
大阪には美味しいもの
いっぱいあるみたいですから」
と、促す清春さまですが
 
大阪の美味しいものは
炭水化物多いから
清春さまはすぐにホテルに帰って
バスタブで体育座りする…とか(笑)

「今日は25周年
おめでとうございました」
 
ラスト2曲へ向かう結びの言葉から

21曲目『アロン』
 
今宵も『アロン』を聞きながら
一緒に歌いながら
胸が詰まりそうになるくらい
涙があふれだす
 
亡き人を思い
あの日の絶望と悲しみと後悔と
君は一人じゃなかったんだよと
伝えたかった想いを胸に
『アロン』を歌う
 
天に届くように・・・
 
涙で声が震えても。。。
 
一緒に歌う清春さまの
ひときわ大きく響く
「大阪ーー!」が
心に残ってます。。
 
 
「超ーー良かったね」
って満足そうに言ってくれたこと
忘れません・・・。
 

「来月も僕のベストを尽くします
皆さんもベストな様子で(笑)
整えて来てください」
ですって。
 
ベストな様子で向かいましょう!
名古屋も来月の大阪も。
 
22曲目『KINGDOM』

「王国を!」
 
「まだここに王国はあります」
「王国を揺らして」
 
高らかに響く
崇高なる我が王の叫び
 
王国の民が
一体となり王国を揺らす
 
その蠢きに
呼応するかのように
王の歌声は高まってゆく
 
すさまじいまでの迫力!
 
『アロン』の時から感じた
清春さまにスイッチが入った瞬間
それが高まり
最高潮を迎えるのが分かる

なんというカタルシス!
 
ラスト
“La La La La…♪”と
声を合わせるころ
王国は幸せに満ち満ちていた。

「ありがとう25周年
おめでとう25周年」
 
「25年間たくさんたくさん
大阪でライヴをやらせて頂いて
本当にありがとうございました」
 
「これからも
1回1回が最後だと思って
性懲りもなく
大阪にやってきますので
逢いに来てください」

…わたしも
1回1回最後かもしれないと思って
これからも逢いに行きます。。
 
 
「これ残しておくべきだろうか?
もう10年くらいやってる」
 
「でもその10年は早くて

…皆さんのおかげです
本当にありがとうございました」
 
そう言って
10年続けてる恒例の
「サンキュー!」
 
マイクを通さず
「ありがとう大阪」

Vanessa Paradisの
『Natural High』が響く中
 
「愛してます大阪」
そう言い残して
名残惜しそうにステージを後にする

清春さまの後ろ姿を
涙ぬぐいつつ
最後まで見送った。
 

今週末はいよいよ名古屋!!

名古屋ではネットでも開示してないことを
発表するそうですよ!
楽しみーー!!
 
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
 
ライヴ後は清春さまのおススメに従い
大阪の美味しいものを
ファン友達さまたちと
感動を分かち合いながら
美味しくいただきました♡