アンコール2は

ギターを手にした清春さまが
アコースティックで歌う

『貴方になって』

 

深く優しい歌声が響き渡ると


両目から
とめどなく涙が溢れだします

 

聞きながら

今日一番の感動だ・・・と思う

 

涙を拭う瞬間
清春さまの姿が見えなくなるのが嫌だから

零れ落ちるままの涙顔で
目を見開いて
清春さまだけを見つめ続ける

 

この時が
永遠だったらいいのに

このまま
時が止まったらいいのにと
願いながら


歌い終わって清春さま

 

「今のは曲数に入ってないので」


「やり始めたら
終わりどころがわかんなくなっただけなので」

 

って!!

その・・・

なんとなく歌い始めた曲で

一番感動したなんて!!
(クゥーー!!ッ)
と思いつつ

 

セットリストに含まれてない曲を
なんとなくやって

これほどまでに感動させる
清春さまって

すごすぎない?
と思うのでした。


19曲目『HORIZON』

これはまた!久しぶりの曲。。


10年前くらいは
ラスト近くの定番曲で

 

その分思い出もいっぱい
感動もいっぱい

 

バースデーに聞く

“あと一度生まれ変われるとしても”

という詩はことさらに響く

 

HORIZONの曲間で清春さまは

 

「ここにいる全員に
同じ光が当たりますように」

と叫んでくれました。

 

ここでも涙は止まらなくなったのだけど

 

30日に発売された
ROCK AND READ誌のインタビューで
清春さまは

 

“自分に光が当たってるから
影になるひとがいるんじゃないか”
と思っていたことに触れていて

 

そこ読みながら

 

この日のライヴでも
「同じ光が当たりますように」と
願って歌ってくれたこと

 

今までのライヴでも
何度となく見てきたこの

「全員に同じ光が当たりますように」
と願い歌うシーンを思い出し

 

あの言葉の裏側には
こんなに繊細で優しい思いがあったんだなって

 

いつも、こんな風に思いながら
願い込めて歌ってくれていたんだなって

改めて知って

 

インタビュー読みながら
泣きました。。

 

 

「あと2曲
大体わかってるね
sadsやってるから
SANDYはないから

星座の夜とHAPPYだから」って

 

そこ、言っちゃうんだー
って笑いに包まれる会場

 

「昨日なったばかりだから
わかんないですけど
50代もそんな気分悪くないと思うから
皆も上がってきたほうがいいよ」


20曲目『星座の夜』


あと少しでない
残る可能性を
なくしたりしたら…愛せない…よね

 

そんな思いを重ねながら
『星座の夜』を一緒に歌う


“今は願ってる
自然でありたい”って

今の心からの叫びに聞こえた。

 

「幸せですか?
俺は今日とっても幸せでした」

 

「10年後いるかいないかわからないですけど
50歳を祝ってもらったことは
確かなので
皆も覚えておいてください」


…この「覚えていて」って言葉は
sadsのライヴでもよく聞くので
大事に心に留めておきたい。

 

「皆も身体に気を付けてくださいね」

 

「(ライブに)来てくれる人たちが
病気になったらとか
知ったときにどう思うのかなとか

 

病気を隠してライヴに来てる人も
いるんだろうなとか

 

元気になるために
ライヴに来てくれてる人も
いるんだろうな」

 

「僕は直接的に
何もできないんですけど
できるかぎり、存在することで
皆さんの・・・
マニアックな皆さんの
生きる励みになったらいいなと思ってます」

 

そんな、ファンを思いやる
優しい言葉に・・・涙。

 

清春さまはずっと
わたしたちの生きる励みです。。

 

清春さまに逢いに行くため
日々がんばって生きている

マニアックなファンは幸せです。


「いろんなヒーローがいてもいいと思う」

って話始めるから

 

なんのことかな?と
聞き入ってしまいました。

 

「僕は大きくて丸いものにはなれないから

 

細かく尖って上手く転がらない


この転がらない形が好きなんだよな

 

長年転がらずにできたこの形が
好きなんだよな

 

でも、ちょっとだけ転がれるようになってる

 

すごい丸いものとは違うんだけど
あっちのほうが早いんだけど

 

ちょっとだけ転がれるし
みんなからしたら持ちやすい形になっている

 

…って感じの、男です」

 

うん、よくわかる!!
清春ファンならこ、よくわかります!

そんな清春さまがみんな
大好きなのです!


ラストは

21曲目『HAPPY』

 

幸せすぎて泣きながらも
最後は笑顔でって
笑顔を届ける

 

皆で何度も「HAPPY!」って叫んだ

それだけで、元気になれる気がする。

 

「ありがとうね
また逢いにおいでね」

 

「笑って帰って
泣いて逢いに来て」

 

「また逢えるよね

ありがとう

ありがとう、誕生日祝ってくれて」

 

名言集・・みたいな言葉のプレゼント

 

最後はたくさんたくさん
ありがとうって言ってくれた。。

 

恒例のみんなで万歳!


最後の最後に

「港区の中で結構幸せな50代だと思ってます」
なんて言ってたけど(笑)

 

ここは港区の中で
一番幸せあふれる場所だったに違いありません。

 

 

SEが流れる中
鳴りやまないハンドクラップが
この日の感動の余韻を
あふれる感謝の思いを
表しているかのようでした・・。

 


DVDって時間制限あるのかもですが
この最後のシーンまで
収められていてほしいな。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


家に帰ってから

すっと書き溜めてきた
自分のライヴレポ…を読み返しました。

わたしはそんなにたくさん
ライヴに行ってるわけではないのだけど

つたないながらも
ライヴレポらしきものを
書き残している理由の一つが

清春さまの名言を忘れたくないから…で


「次もまた笑って
笑顔で逢いに来て」

 

そう言ってくれたのが
2007年の夏大阪だったり

 

「この会場にいる人全てに光を」
と、叫んでくれたのは

2008年2月の大阪だった。


このころからだったね
「光を」と歌ってくれるようになったの。

 

影にならないようにって
思い込めてくれていた
10年前から・・・

 

 

…あぁ。。もうダメだ

早く清春さまに逢いた過ぎて辛い!