2018/9/15
duo MUSIC EWCHANGE
清春『夜、哀歌の詩集 liricism』
1部
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清春さまの衣装はハットにガウン
鮮やかなブルーに
赤やピンクの柄と
フリンジが美しいストール
『赤の永遠』でスタート
『夜を、想う』
『罪滅ぼし野ばら』
両腕にストールを絡ませ
マイクを握る
フリンジが羽のように揺らめいて
うっとりするほど綺麗…
このストール
照明の色によって
時にプラチナのように輝いてたのも
美しかった…
清春さまは意識せずとも
纏った衣装の
一番美しい瞬間を作り出す
“罪滅ぼしの…薔薇
泣きながら見る夜”
と読まれた詩が心に残る。
甘く甘く溶け込むような
『シャレード』
もう、この時点で
涙がこみ上げる
佳嗣さんの奏でる
ギターの音色に乗せて
『TWILIGHT』
“覚えていた、あゝ弱く”…と
繰り返されたとことか
「着る服を選ぶとき
…どれだっていいんだよ
どれだって愛してる」って
優しく呟いたとことか
ラスト
“灯りがあったら 買えるでしょうか
灯りがあったら 会えるでしょうか
灯りがあったら 死ねるでしょうか
灯りがあったら 帰れるでしょうか
灯りがあったら 眠れるでしょうか
灯りがあったら 生きられるでしょうか
灯りがあったら 明日はくるでしょうか
灯りがあったら 昨日に戻れるでしょうか
灯りがあったら 未来がわかるでしょうか
灯りがあったら…灯りがあったら…”
そう…締めくくられたとことか
胸に迫るものがあって
ここで歌われる“灯り”って
なにを指すのだろう？と思わせられ
『TWILIGHT』の奥深さを感じた。
『三日月』では
“哀れだったら これを言うよ”
“哀れだったら これを言うんだ”
“僕らは決して屈しない”・・と
力強く読まれたとこでもう…涙。。
“僕は死ぬまで屈しない”とも。
そして
「“僕”が“僕ら”になって
哀れだったら こう言うんだ
“僕らは決して屈しない”
“僕らは死ぬまで屈しない”
“何があろうと屈しない”
聞いて 優しい人 三日月」
優しく語りかけた
“僕ら”って言葉が嬉しくて
優しさ故に傷つき涙する…
弱き人たちを想う
そんな言葉に涙止まらなくなり…。。
『wonderer』
あざ笑うかのように
“座ってやるからさ！”
“両手はプライド！”と
両手を見る目の鋭さ
“相反する 感覚と色
その程度で芸術家って？”
叫んだ迫力
”僕はジプシー”
“愛は病み
闇は光 愛はあり
闇は光 ここにあり”
と繰り返し
「愛は時に病み
時に去り
だけどここにあり」
朗読で聞くと
ライヴで聞き流していた詩が
ことごとく、印象的に
胸に刺さる
ポエトリーリーディングでは
より深く、詩の内部へと誘われ
その神髄に触れることができる
次にライヴで聞いたとき
また違う風景が脳裏をよぎり
新たな感動を生むのだろう
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『wonderer』で7曲目
ここで、半分
こんなに感動させられて
まだ、半分
続きはまた明日。。