明日はこちらに出演します。
最も信頼し尊敬する金春流の高橋忍師の会です。

私は舞囃子「高砂」と一調「山姥」を勤めます。

高砂は住吉明神が颯爽と舞う「神舞」が見どころです。
能に挿入される器楽曲の中で最もテンポが早い音楽です。
明日の共演者はいずれも現代の能楽を代表するテクニシャンです。
気を引き締めて勤めます。

一調は謡手一人と打楽器一人で能の一部分を演奏するものです。

演奏時間数分と短いものですが、とても難易度が高くそうしょっちゅう打てるものではありません。
ありがたいことです。

メインはもちろん大曲「定家」
絶対にオススメと思います。

チラシは天野喜孝さんの書下ろしです。当日は原画が展示されるそうです。