前回のEXCELで株価分析〜マクロに続き、マクロの設計方針です。あくまで、私の場合となるのですが、参考になるでしょうか。

マクロの2つ目は、パラメータ分析です。
データの持ち方のところで書いたように、私のワークシートの1行目はパラメータが書かれています。
パラメータ分析では、この1行目のパラメータをマクロで変更しながら、利益率や勝率の変化を見て、もっとも良いパラメータを探ります。

ワークシート関数でアルゴリズムを書いた効果で、全てをマクロで書くよりも、圧倒的に処理が速くなります。
パラメータを変化させるループ処理は、ワークシート関数には難しいので、こうやって住み分ける設計が良いと思います。

マクロの結果は、別シートに保存して、ソートやフィルターをします。
こうすることで、外出先の空き時間でも、スマホで分析結果を見ることが可能になります。

同じようなことが、ゴールシーク機能でも可能なのですが、この機能は自由度が低いので、私は使いません。
ただ、わざわざプログラミングしなくても同じ結果を得られるので便利です。
便利なので使いこなそうと思ったのですが、最終的にマクロからゴールシーク機能の関数を呼び出すことになることがわかり、やめました。

さて、投資テクニックとして書いてきましたが、今回が最終回になります。
また時間ができたら、何か始めてみたいと考えています。