喪主を務めた長男である旦那
私が言うのもなんだけど
割としっかりしていて
ちゃんとした所でちゃんとできる
旦那だと思っていました
お通夜を終えて
お葬式の朝
頭痛い、、って起きた旦那
ワクチン２回目の私を
差し置いて
喪主の旦那が体調不良って
治らなかったら
誰が代わりに挨拶するの←
←いつもロキソニンを飲む旦那。
効かない時もあるから
ツムラの１を飲ませました
予定の時間が近づくにつれ
喪主の挨拶、、
って声が聞こえて来るように
なりました
プレッシャーなのか
定型文でいいかなぁ、、
暗記しないとダメかなぁ、、
なんかぶつぶつ言ってます
いつもそんな場面では
完璧にこなしていると思っていた
旦那の、まさかの弱音
定型文じゃあまりに
そっけないから
生前のお父さんの
こんなことやあんなこととか
晩年の話とか
織り交ぜてみたら？
って具体的に提案しながら
紙に書いてまとめたら
一気に顔色が良くなって
実は俺、あんな堅い場面で
大勢の人がいると
頭が真っ白になっちゃうんだ
って、２５年目の真実
参列者も知ってる人ばっかりだし
普段使わない言葉だと
絶対噛むから
もうちょっとフランクにして
いっそもう、紙に書いて
読み上げちゃえば
って言ったら
すごく気が楽になった
そーする
って、頭痛もすっかり治りました
結局、読み上げるだけの
喪主の挨拶だったのに
カミカミでしたけど
２５年目にして知った
旦那の意外な弱点
今まで無理してたんだね
気付かなかったよ
あの場面で
流暢に話せる人が
本当に羨ましいです