トンネルの出口が見えない。 -3ページ目

トンネルの出口が見えない。

弟の人生を振り返っての手記です。

今日は、弟の誕生日です。
ブログの読書の方は
感づいていると思いますが
そう、 過去形なんです。

最後の誕生日は、病院で
過ごす事となります。

話が進んだり戻ったりしますが…

精神科入院の後 病気が急変し
内科を紹介されました。
末期の糖尿病で合併症が原因みたいです。
ところが、その時は奇跡的に
助かりました。

その頃、母親の病気も発覚します。
その事は、後日 記載します。

奇跡的に助かってから二年後の
誕生日前位に、もう一度精神科に入院し
精神科から紹介して貰った病院で
最後の誕生日を迎える事となります。


パニック障害 大怪我 鬱病 急性膵炎 双璧性 
急性膵炎 糖尿病 低血糖症 低カリウム血症と
これでもか!これでもか!と
弟の体と精神を蝕んでいきます。

一緒に暮らしてる母親にとっても
地獄だったみたい。

お正月訪問した時
掃除が出来てなくて、埃だらけで
電気を消してたので
本当に暗い部屋でした。

弟は、母親にとって自慢の息子でした。
小学校の六年間、ずっと
学級委員してました。
中学生になって、勉強サボったので
母親が期待してたエリート高校に
入れる程の学力はありませんでしたが
それなりの進学校に入学し
それなりの大学に入り、公務員になる為に
中退して郵便局の試験を受けて
働いてました。
当時は、大卒の人が学歴を逆サバして
公務員試験受けた人が多かったので
社会問題になってました。
それくらい、公務員が
優遇される時代だったんですね。
母親と弟は、とても仲良くて
当時は、弟命って感じでした。
だから、弟の現状を認めたくなかったのです。
私が何度も精密検査した方がいいって
助言しても、母親は聞いてはくれません。
まさしく、修羅場でした。


糖尿病を患うと血糖値のコントロールが
難しくて、低血糖症になりました。
運転中に低血糖症を起こすと危ないです。
物損事故を起こしてしまいました。

弟は、かなり運転が上手な方だったので
ショックだったと思います。

また、精神的におかしくなってるので
例えば、コンビニに車を停めてる事を忘れて
近くのパチンコ屋さんへ行って
盗まれたとか?言って騒いだ事もありました。

パチンコ店では、大工さんとかと友達になり
気分転換になったみたいです。
数々の病気になってから
唯一 楽しめたのがパチンコだったみたい。
大工さんとか職人さんは
心が温かかったみたいです。





病気が悪化し、また入院しました。
最初は、内科に入院したのですが
内科からの紹介で精神科に入院しました。
その病院は、言葉は悪いのですが
私達の地域では、き⚪️⚪️⚪️病院って
噂されてたので、ショックだったみたいです。
「アルコール依存症」と診断されました。
精神科の病院は、部屋に鍵かけられてて
面会する時は、担当者に連絡して
鍵を開けて貰う必要があります。

弟も異常なんですが
周りがものすごく異常に感じたみたいです。

精神科の先生と電話で相談したところ
アルコールをやめないと
病気がますます進みとの事
脳の検査したところ
アルツハイマーではなく
アルコール性の脳障害で脳が
萎縮してたそうです。

父親の葬式の少し後、突然歩けなくなり
意識も飛んでしまった。尿もでなくなる。
アルツハイマーのテストをしたら
自分の名前と歳しか言えなくなり
母親の事もわからなくなった。
アルツハイマー病を疑ったけど
アルツハイマー病なら
急激に悪くならないのでは?と思った。
原因は、低カリウム血症だった。
歩けなくなった原因は、わからない。
尿が出なくなったのは、生理機能の
低下だそうです。
意識障害があった時
母親が悲観して、弟の車を売ってしまい
携帯も解約してしまった。
意識が戻った時、母親の仕打ちに
ものすごく怒ってた。

当然ですね。
人の車を勝手に売るなんて
携帯を解約するなんてあり得ない!
でも、それだけ母親も
追い詰められてたんです。
意識が戻り、歩けるようになって
無事、退院する事ができました。